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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

ゴジラS.P(シンギュラポイント) 第10話 『りきがくのげんり』 感想

2021-05-27 01:05:42 | Weblog
いよいよゴジラと自衛隊の衝突!という定番の見せ場になったわけだけど。。。

うーん。

危惧していたとおり、ここに来て、銘とユンの「天才」による葦原のメッセージの解読と、ゴジラをはじめとした怪獣が暴れるシーンが、交わらずに分断されてしまっている。

特に、今回は、謎解きシーンが完全に独白系のもので、これは、さすがに小説とかの形でテキストで読んだほうがいいなぁ、と思ってしまった。

これ、終わったら、円城塔の小説が出たりするのかな?

なんかそっちを読んだほうがいいような気がしてきた。

それから、流れに任せて、銘とユンの謎解きも進んでいくわけだけど、さすがに銘の行動原理がわからなくなってきたかなぁ。

あんなに世界中をあちこち言われるままに移動しちゃうものなのだろうか?

まぁ、そんな心情のリアリズムを求めてはいけないのだろうけど、だったら、銘とユンは、ネットではなくオフラインで会いながら検討していく、というのでもいい気がするのだけどね。

それぞれ違う現場にいて、違う新事実を見つけて、それらをつきあわせて正解にたどりつく、真実を見出す、というのも、わからなくはないのだけど。

なんかね、謎解きの部分が、あまりにも駆け足で、いまいち、乗れなくなってきた。

とにかく、未来と過去が入れ替わって、因果の逆転とか生じるのね?くらいしかわからないなぁ、と。

多分、あと2話か3話だと思うのだけど、これ、ちゃんと収束するのだろうか?

このままだと、ゴジラのテーマ曲とともに、またゴジラが東京湾から現れましたね、くらいしか記憶に残りそうになくて・・・

それじゃ、いつもと変わらないじゃん、と思ってきた。

次回あたり、もうちょっとゴジラパートと銘+ユンパートのシンクロがほしいなぁ。
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