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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第12話 『魔眼を持つ女』 感想

2021-10-04 15:58:32 | 無職転生
2クール目の始まりだけど、なんていうか、内容はとてつもなくヒドイのにw、作画が無駄すぎるくらいよくて、もはや、このアンバランスに苦笑せざるを得ない感じ。

だって、魔界大帝って、なんだよ、あれw

キシリカ・キシリスって、そもそも絵柄からして、この世界を超越しちゃってるじゃないw

で、いきなり、ズボーって感じでルーデウスの右目に手を刺して、その目を、予見視の魔眼とかにしちゃうのだから。

確かにこの世界は魔法もありの世界だけどさ、とはいえ、このズボーは、この世界の常識超えも甚だしいw

てか、ものすごい主人公補正で笑ったw

もっともまだ何に役立つかはわからないけれど。

とはいえ、最後に出てきたおっさんとかを見れば、一応、この世界では未来視に準じる異能が存在することそのものは半ば常識になってるみたいだね。

そのあたりがどう転ぶのか。

あとは、ロキシーって、ホントにあれで再登場は終わりなの?

ルイジェルドとエリスの模擬戦を盗み見してたけど、あの日だけ、嘘のようにルーデウスがいないって、呆れるほどの神の采配でw

神のお告げって、ルーデウスをキシリカと遭遇されるだけでなく、ロキシーとの再会を今回は見送らせるためでもあったように見えて。

それがこの後、どう効いてくるのか。

続きは気になる。

とはいえ、久しぶりに見て思ったけど、やっぱり、あのCV杉田のツッコミは余計だよなぁ。

特に、わざわざ前世の人と神を裸で描かなくてもいいでしょ、精神世界にいるからといって。

そこが無職転生の醍醐味だ、という声があるのもわかるけど、率直に言って、やっぱり、あの前世の人回りの描写や声は、蛇足だと思う。

せっかくのファンタジー世界の雰囲気を台無しにするだけの力がある。

それこそ、ブルーレイのオーディオコメンタリくらいで良かったんじゃない?前世の人の扱いとかは。

あるいは、せめて、ルーデウスの心の声も、リアルの声と同じにしてくれてたらよかったのに。

結局、第1クールもそのあたりがどうにも合わなかったんだよね。

また、そこから始めるのか、という気もしている。

その点では、クールを空けて続けたのは得策ではなかったかもしれない。

気色悪さに再び慣らさなきゃいけない辛さ。

認知的不協和だらけなのが厳しい。

どうにもゲテモノ食い的なニュアンスから抜け出せないんだよな、この作品は。
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