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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第1話『ダブルセブン編I』 感想:お兄様の2年生編の開始w

2024-04-06 23:56:07 | さすおに
気がつけば、司波達也の物語も3期に突入!

・・・といいたいところなのだけど、2期は「来訪者編」でいいとして、その後の「追憶編」はどういう扱いなんだろう? 両者あわせて2期、ってことなのかね?

ともあれ、2年生編の開始。

とはいえ、これは原作を読んだときも思ったけど、結局、ダブルセブン編って、基本的にお兄様の2年生編に出てくる人物の紹介編って感じで、起きる事件も大したことがないんだよね。

七草の双子と七宝、それに十三束。

ただみんな2年生編のメインを張るわけでもないので、結局、ダブルセブン編って大層なタイトルの割にはしょぼいことにしかならない。

だいたい、ダブルセブンってものものしい言葉に最初は聞こえるけど、「七」草のダブル=双子、ってことだから、要するに香澄と泉美の二人のことだしw

なんか緊張感に欠けるんだよねー。

「来訪者編」のときのように、物語が始まってすぐさま、メインの事件に巻き込まれる、という話でもないし。。。

これはもう何回も書いてきたことだけど、お兄様の話としては「来訪者編」が一番、物語として充実しているので、それが終わってからの、2年生編以降の話って、どれもこれも誇大宣伝系のものばかりで。。。

原作の方はどれもダラダラと進めるものだらけになるので、アニメの方ではそういうところは思い切り圧縮してスピード感のある展開にしてほしいところなのだが。

でも、この第1話を見る限りでは、ちょっとダメっぽいね。

監督が変わって、なんか無理やり雰囲気を1期のそれに寄せてきていて、なんかスカスカな感じしかしない。

大げさなセリフで、無駄に作画リソースを使いながら、引き伸ばした感じの展開が続くようで怖い。

来訪者編の監督はそのあたりうまくて、緩急の使い分けがうまかったのだけど。。。

とっとと話して古都動乱篇くらいまで一気に進めてくれないかなぁ。

でないと、相当長い間、間延びした物語を見せられることになるはずだから。。。

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