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BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女が公爵邸に行った理由 第12話 『彼女が公爵邸に来た理由』 感想

2023-06-27 16:24:59 | Weblog
これも全12話の感想だけど。

全然期待していなかったのだけど、意外と面白く見れてしまった。

さすがは「韓流」だよね。

ケレン味のある貴族のドラマを照れることなくストレートに書けてしまうw

なろうあたりだったら、絶対、途中でどうでもいいギャグへのフリとかいれちゃうけど、そんなところが一切なかったw

まぁ、レリアナの前世が女子の浪人、というのは違う意味でさすがは韓国って思ったけどw

そこくらいかな、違和感があったのって。

あとは、むしろ、なんか在りし日の少女漫画風の展開で面白かった。

物語としては、これから核心へ、というあたりで終わってしまったので、実は、地味に2期を期待しているのだけどw

筋書きを知っている小説の中に転生した、というのは、いかにもな設定なのだけど、でも、ちゃんとメタフィクションっぽく、物語の改変にレリアナが動いて、その結果、実際に筋書きが変わるのが面白いところだよね。

普通にちゃんとミステリーしてたし、続編、やらないかなぁ。。。

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デッドマウント・デスプレイ 第12話 『The Sacred Place-神殿-』感想

2023-06-27 16:15:20 | Weblog
ていうか全12話感想。

率直にいって、ものすごく中途半端なところで終わったなぁ、と。

ただ、これって分割で続きが10月かららしい。

うーん、悪手だと思うけどなぁ。。。

原作は既読。

で、これについては原作のほうが面白い気がする。

原作者の成田良悟って、『デュラララ』の人だけど、群像劇が得意なだけあって物語自体は面白い。

で、このデッドマウントについても原作漫画はそのテンポを巧く作画に落としていて面白い。

でも、今回のアニメは原作漫画ほどにはワクワクしない。

なんかね、全体的に「もったり」した感じなんだよね、平板。

原作漫画は、群像劇ゆえ必然的に増えていってともすれば霞みがちになる個々のキャラを、顔のアップや印象的なアクション(ただし当然止め絵)を見せることでちゃんと印象付けているんだよね。

あと、その印象的なコマ割りに重要な情報やセリフを乗せる感じで。

だから、全体としてリズムがちゃんとあって、それに乗るとサクサク話は進むし、同時に重要な作中情報も読解できるのだけど。

アニメの方は、群像劇の動きにしても、情報や推測の提示にしても、どちらも巧くいってない。

要するにカメラワークとして寄ったり引いたりの「深さ」の表現がほとんどなくて、かわりに、遠くから引いた感じで描くから、とても平板になる。

ていうか、アクションが全然アクションになってないよね。

とくに、ソリティアがでてきてから、完全に彼の存在が浮いているw

きっとソリティアに喋らせすぎているのだと思うけど、彼を表に立てすぎると、ほんとにつまらなくなる。

だって本質的にウザオ枠だからw


ということで、第1話とか2話あたりは面白かったのだけど(だから原作にも手を出したのだけど)、5話とか6話あたりから急速に失速した感じがする、少なくともアニメとしては。

もうちょっとなんとかできなかったかなぁ。

なので、10月が全然楽しみにならないんだよねぇ。。。

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