BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

Re:ゼロから始まる異世界生活 ウェブ版 第6章『記憶の回廊』感想: いつの間にか、でもようやく、監視塔を舞台にして記憶を扱う超ややこしい第6章が終わったw

2020-11-05 19:39:14 | リゼロ
リゼロのウェブ版の第6章『記憶の回廊』が、2020年11月5日で唐突に終わったw

6章については、ほぼ1年前の2019年11月22日に「79話」がップされて以来、ずっと更新がないままで、いつ続きがアップされるのかな、と思っていたら、いつの間にか、書籍版の内容がウェブ版に追いついてしまっていた。

なので、あ、もうこの先はウェブ版の更新はやめて、書籍版一本でいくんだろうな、だったら、続きは書籍版で読むしかないかぁ、と思っていたら、2020年10月27日に続きの「80話」がアップされたと思ったら、連日の怒涛のアップが続いて、あっという間に「90話」まで来た!と思ったら、唐突に終わってしまったw

いや、マジで唐突な終わり方でびっくりで。

ある意味、6章の舞台だった監視塔の謎はまるっとそのまま残したまま、『暴食』の幼女が登場し、スバルの記憶のないレムが復活したところで、終わった。

一応、そのまま7章になだれ込むらしいが。

でもまぁ、この10日間あまりの怒涛の展開でいけば、どうやら、いよいよサテラの封印を巡る話が始まるみたい。

ということで、一応、物語的には佳境なのだろうな。

でも、改めて確認したら、6章の第1話って2015年の8月15日にアップされていた!

リゼロがアニメ化されたのが2016年4月からのクールだから、そもそもアニメ化前に話自体は始まっていたのね。

ということは、6章の執筆にまるまる5年かけたわけで。

いやー、よくもまぁ、ずっとネタを温め続けられたなぁと。

まぁ、さすがに書籍版が追いついちゃったから、書籍刊行のペースに合わせて、一気に書き上げるしかなかったのだろうけど。

でもねぇ。

その怒涛の終盤を読んだけど、その前の部分をだいぶ忘れていることも含めて、結局、この監視塔でなにをやりたかったか、全然わからなかった。

というか、むりやり、スバルやエミリアと「嫉妬の魔女」「サテラ」とのつながりを明かすための伏線を巻くためにややこしくしてみた、って感じで。

ひとつだけはっきりしたのは、どうやらサテラ封印の一連の伝承はだれかが改ざんした可能性がある、ということかな。

神竜や元祖剣聖とかも出てきて、なんだかにぎやかなんだけどさ。

あと、姉様=ラムが、往時の能力を取り戻す方法を見つけてノリノリっで『暴食』をボコったりしてて、いや、鬼神姉様、マジ、パネェっす!って感じでw

ユリウスもなんかバージョンアップしているし。

メイリィはいつの間にかスバルの「うちの子」になるみたいだし。

アナスタシアも一応復活して、エキドナはちゃんとエリドナに戻ってるし。

パトラッシュもすげぇ大活躍して。

あと、エミリアもいつの間にか、氷の魔法武闘派wみたいになってるし。

なのに、なんで、シャウラは小紅蠍になっちゃうかなぁ、ってね。

だれか、シャウラの復活策を提示してくれるのかな?と思っていたら、唐突に「6章完!」だからねぇー。

なにひとつとっても、スッキリしないまま終わってしまった。

6章のお話については、別の機会に書くとして、それ以前に、そうかぁ、5年もかけてようやく完結かぁ、というのに単純に驚いた!って話。

リゼロのちょっと厳しいところは、スバルの死に戻りによって物語が何度かやり直すので、なかなか話が進まないところが必ず出てくるので、改めて、最初から読み直す、という気が起きにくいところなんだよね。

しかも、その上、6章はタイトルにもある通り「記憶」の話になっていくので、死に戻りをした結果の現実世界のやり直しの中に、さらに「記憶」としての過去話がはめ込まれていくので、正直、ものすごく読みにくかった。

当然、そういう仕掛けだから、メタフィクション的な叙述トリックも使ってくるし。

ただ、それがうまくハマっているかというと、ちょっとなぁ?って感じだった気がする。


ともあれ、6章が完結してた、という、まずは報告。

にしても、死に戻りの上に、魔女因子による権能まで身につけると、マジでチーム・スバルのようになってきているのがねぇ。

なんで、バルスがそんなに仕切ってるのよ!って、姉様じゃなくても思っちゃうんだよねぇ。

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キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 第5話『交差 ―ボルテックス覚醒―』感想: なるほど、アリスとイスカにそれぞれネームレスと仮面卿を敵としてあてがったのか。

2020-11-05 01:45:35 | Weblog
とりあえず、前回出た変な大人のネームレスと仮面卿がそれぞれアリスとイスカの、当面の敵の役割を果たすわけね。

そうして、アリスとイスカの敵対関係をごまかしていくのかと思ったら、今度は自分からアリスがイスカに接近してきて、あたしと闘いなさいとけしかける。

でもさ、これ、どう考えても、決闘を申し込みながら、それを逢瀬の理由にしていく、ってことだよね?

どれだけ、天さんw,ツンデレなんだよw

ということで、やっぱりこの物語、ちょっと感覚が一昔前のものだよなぁ。

まぁ、そういうコテコテっぷりも悪くはないけど。

ただ、ちょっと、今まで見てきたところだけでは、話の向かう先がわかりにくい。

これ、どのタイミングで、アリスとイスカが正式に共闘するような関係になるのだろう?

なんか、その方向にきっちり降らないと、見せ場がどこかよくわからない。

今回みたいに、敵対関係が周りを巻き込んで複雑になると特にそう思う。

そういう意味では、一番美味しいシーンは第3話だった!で終わりそうな気もしてきて、ちょっと心配w

いや、雰囲気は嫌いではないし、天さんのこういう姫キャラはいいと思うのだけど。

さて、次回は、もう少しテンポを上げてくるのだろうか?

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ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN 第5話 『クィーン・オブ・ネーデルラント』 感想: 終わってみればペリーヌのトネールが便利に大活躍w

2020-11-05 01:34:12 | ストパン
いつの間にか、いつもどおりのウィッチの当番制で、今回の主役はペリーヌ。

で、青いチューリップを咲かせるために悪戦苦闘だったわけだけど、その間に、まさかの室温調整wによる精神集中で、芳佳の魔法圧の安定化問題が解決してしまうというおまけ付き。

いやー、ある意味、針の穴を通すようなご都合主義だけど、それこそストパンクオリティw

しかし、宮藤番はすっかりリーネから静香に変わってしまってるけど、これでいいのかな?

ともあれ、このまま当番制を順当にこなして、最後はベルリンへ、でいいのだろうか。

それにしても、今回のネウロイ、なんであんな井戸水の地下になんか潜んでいたのだろう?

なにか終盤に向けた伏線なのか?

それとも、これこそただのご都合主義なのか?

まぁ、日常回もどきだからいいのかw

で、次回は、いよいよバルクホルンとハルトマンのコンビかw

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