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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 第183話 『鬩ぎ合い』 感想

2019-11-18 23:29:56 | 鬼滅の刃
前回の救出劇、
振り返れば、愈史郎の超ファインプレイ!
それに尽きた。

あとは、甘露寺が馬鹿じゃなくてよかった。
といっても、自分は馬鹿じゃないと信じているバカwだったわけだが。

しかし、この緊迫した状況で、こんなアホなやり取りを挟めるのだから、作者、大した肝っ玉だなぁw
素で感心した。

てか、甘露寺と愈史郎の二人の協力がなかったら、完全に炭治郎と富岡が詰んでいたので、マジでヤバかった。

この状況ではとにかく岩柱と風柱の到着を待ちたいところだけど、地上に全員、放り出されたところで、必然的に集結!ってことになるのかな?

あとは地味に、禰豆子、いまどうなってるんだろうね?

ともあれ、無惨の憤り方が完全にディオなんだけれど、でも、その身体能力の何でもありっぷりをみると、むしろカーズのようにも見えてきて、何にしても、この無惨を柱が束になっても倒せる気がしないのがやばい。

いや、だって、ジョセフ・ジョースターだって、結局、完全生物と化したカーズを倒すことはできなくて、火山の爆発を利用して宇宙空間に放り出すことで、なんとか脅威を排除したに過ぎなかったわけだけど、なんだか、無惨についてもその手の永久隔離策くらいしか手がないように見えてしまう。

多分、本当はその段階で珠世の力が必要だったようにも思うのだけど、蟲柱も撃沈した今、そういう搦手を施せる人はいないんだよなぁ。

残った鬼滅の剣士は、皆、ファイター系だからなぁ。

そうなると、思いの外、愈史郎が活躍することになるのかな?
でもそうなると、今度は、無惨がまず愈史郎潰しを狙ってくるように思えるので、それがやばい。

ともあれ、この無惨戦で物語は「完!」となるのかどうか。

ジョジョへのオマージュがそこかしこに見える感じからすると、これで無惨戦はスッキリさせてほしいところだけどね。

とはいえ、鳴女を、自分のピンチだからといって、速攻で殺してしまう無惨って、どれだけチキンなんだかw まぁ、その用心深さが、ここまで生き残っている理由なのかもしれないけれど。

でも、文字通り、カーズやワム―に相当する、無惨以外の鬼が登場して、炭治郎の同期で対処する、というとりあえずの決着に至るのかどうか。

緊迫した展開は続く。

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