これはある程度予想できたことなので、今更そんなに腹が立つわけでもない
のだが、原発事故に対する政府の隠蔽体質を改めて知らされた。
「原発事故、最悪シナリオを封印 菅政権『なかったことに』」
(1/21 東京新聞)
要するに、
「東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする『最悪シナリオ』を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、『なかったこと』として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。」
ということだ。
まぁ、先日も、「SPEEDI」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)
の予測データも、緊急避難地域の住民には一切知らせないのに、
米軍には即刻報告していたという情報が流れたばかりだ。
(東京新聞は1/21にも触れている)
しかもその当時、政府首脳も「SPEEDI」の存在自体を知らなかったというから
まさに今更何を言っても始まらないということである。
あまりに日本的と言えば日本的な事態。
思い起こせば、昨年大震災が起こった直後には、
「これで日本は変わらなければいけない」と言われたものだった。
果たして日本は変わったと言えるのか。
答えは火を見るよりも明らかだ。
のだが、原発事故に対する政府の隠蔽体質を改めて知らされた。
「原発事故、最悪シナリオを封印 菅政権『なかったことに』」
(1/21 東京新聞)
要するに、
「東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする『最悪シナリオ』を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、『なかったこと』として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。」
ということだ。
まぁ、先日も、「SPEEDI」(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)
の予測データも、緊急避難地域の住民には一切知らせないのに、
米軍には即刻報告していたという情報が流れたばかりだ。
(東京新聞は1/21にも触れている)
しかもその当時、政府首脳も「SPEEDI」の存在自体を知らなかったというから
まさに今更何を言っても始まらないということである。
あまりに日本的と言えば日本的な事態。
思い起こせば、昨年大震災が起こった直後には、
「これで日本は変わらなければいけない」と言われたものだった。
果たして日本は変わったと言えるのか。
答えは火を見るよりも明らかだ。