雪山からの強風 ・・・

我が家から見渡せる山々は　何処もみんな　雪に覆われていて
そこから吹き降りてくる強風が　とても寒く　時々雪も飛んで来て頬にあたる

寒さの底の大寒は　もうすぐだが　2月が一番寒く　冬はまだまだ序の口のようです　・・

いつもながら雪が良く似合う　浅間山


こちらも雪の　白根山


雪の森の　シジュウカラさん

目立つようで目立たない ・・・

ベニマシコが好きそうな場所は　冬の里山には至る所にあり　容易に出逢える

でもベニマシコの♂の紅色は　うまい具合に自然の風景に溶け込むので　
動かずに黙って採餌していると　なかなかわからない

それでも　ジッと座って待っていると　近くに飛んで来るから不思議です　・・

微かな声を頼りに静かに待っていたら　目前に飛んで来た　ベニマシコ君


黄色いアウターを着ていた私に　警戒する様子はない　・・


ジッとさえしていれば　彼らにとって服の色は関係無い　・・　　野鳥歴１７年の経験から　そう思う　・・　

冬でも青々・・・

冬枯れの景色が多い中　針葉樹林や笹林は青々として密生しているので
越冬中の小鳥たちにとって　天敵からの便利な隠れ場所となっている

カシラダカのような大きな群れだと　誰かが天敵に気づくので
この日も　上空を飛ぶタカに用心しながら　それぞれ採餌していた　・・

この後　笹林に逃げ込んでいた　カシラダカさん




冬の日差しの中で　・・

魔法使いの ポーズ ・・・

朝　ふと窓の外を見ると　先日アカゲラが啄んでいた木の実を
この日は　魔法使いのようなポーズで啄んでいる子がいました

食べ物を探して　群れで上空を飛んでいた中のひとりが　
この実を見つけて　下りてきたようです　・・

黒頭巾をかぶって箒を持った　魔法使いのような　イカル君

家族で越冬中 ・・・

今季初のハクチョウたちに逢いに　隣町まで出かけてきました

雪が多く残る中　今シーズンも忘れずに飛来している姿を見て安心しました　・・

雪景色が良く似合う　ハクチョウさん


子供を挟んで　家族で仲良く休息中


キンクロハジロなどのカモ類も　多数が越冬中　

雪と かくれんぼ ・・・

枝に積もった雪の陰で　何やら動く小鳥がいたので見ると　この子でした　
もう　すっかり我庭をテリトリーにしているので　私が庭仕事中でも気にしない

人を余り気にしない野鳥といえば　コガラやゴジュウカラも最近良く見かけ
雪が多くて採餌が困難な山から　それぞれ下りてきているようです　・・

雪で顔が隠れても　良く動く尾羽で君だとわかったよ！　ジョウビタキさん




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どちらも群れで ・・・

近所で越冬中のカシラダカの群れも大勢だが　最近はアトリの群れも多数見られます

アトリやその仲間たちは　行動場所や食べ物も似ていて仲も良く
時にはホオジロやカワラヒワが混じることもあり　まれにマヒワも参加する　・・

ひとり群れから離れて行動していた　アトリさん


カシラダカと一緒がいいようです

暴風雪を避けて ・・・

今朝は夜半からの降雪で　久しぶりの銀世界になりました

でも時折吹く暴風で　大きな枝も飛んできたりして早朝散歩どころではなく
安全で暖かな室内から　ガラス越しに観察することにしました

この荒天では野鳥達も危険らしく　風の無い我が家のデッキ下に退避していました　・・

種子を採餌中の　カシラダカさん


５０羽くらいの群れで行動していた


仲良く採餌に参加していた　アトリさん

木の実が大好き ・・・

森の野鳥たちは　それぞれが好む木の実を食べて　厳しい冬を過ごしている

そんな中　大好きなドングリを嬉しそうに咥えた子に逢いました
これから更に厳しくなる越冬生活に備え　貯食するのだろうか　・・
それとも食べちゃうのかな？

その様子を見ていると　そのまま何処かへ飛んで行ってしまいました・・

ドングリが豊富な森の　　カケスさん

移動しながら啄む ・・・

家の前の林で　アカゲラが木の実を啄んでいました

邪魔しないよう　そっとデッキの木陰から観察させてもらうと
何やら拘りがあるようで　少し啄むと移動し　また少し啄むと回るように移動する

野鳥達には　それぞれ　各々の食事のルーティーンがあるようです　・・

少し食べては移動していた　アカゲラさん


野鳥たちの好む木の実は　なぜか皆　地味な色をしている