詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

東横線沿いを歩く2

2016-07-10 16:22:15 | 日記
先週の日曜日またカレー屋パピー経由で白楽のCafe & Bar BITCHES BREWに行った(2016-05-28東横線沿いを歩く参照)。ノンジャンルセッションと謳っている。ギター二人、ピアノ、ドラム、民族楽器のクィンテットなどが、ドラマー小泉さんが場を仕切る中、展開された。今回初めて知った楽器に中国の伝統的なひょうたん笛「フルス」というものがあった。ソロやクィンテットでの鞍持勇紀さんによるフルス演奏は新鮮だった。フルス演奏の際は指がコンマ1でもずれるとうまくいかないとのことだった。また林ライガ君は前回と同様迫力の演奏で私の体の中にも音が入り込んでくる。妻はすっかりライガファンになってしまった。8月に渋谷で開催されるライガ君のセッションに行く可能性も出てきた。

Cafe & Bar BITCHES BREWのマスター杉田誠一さんはジャズ雑誌編集長などしていた方で音楽専門家の妻と休憩時間にジョー・ルイス、じゃなかった、ジョージ・ルイスについて話をしていた。その時、杉田さんが作曲家というのは数学的能力があるという話をし始め、すかさず横にいた私が、私も数学的で詰将棋入選したりします、と言ったら「それだよ。アンソニー・ブラックストーンはチェスのチャンピオンだ。」「え、チャンピオンですか。」「そうだ。」となったので家に帰ってからネットで調べたらフィッシャー、カスパロフ等のチャンピオン系列には見つからないもののWikipediaのAnthony BraxtonのページにBeyond his musical career,Braxton is avid chess player,for a time in the early 1970s he was a chess husler ,playing in New York in Washington square park とある。さらにYou TubeでAnthony Braxton Interview - Chess, Math & Musicというとても興味深いインタビューも見つけた。ウィキペディアによるとチェスプロブレム作者のことを作曲家と同じくcomposerと言うらしいし、杉田さんからブラックストーンとチェスの話を聞けたのは大きな興奮だった。

で、私もcomposerとして頑張っていきたい。

<将棋世界五段問題トレーニング封じ手>
今回のトレーニングは379回3二同玉までの局面。
次に6八成銀の詰めろがかけられるのが見える。3五桂の詰めろを先にかければ良いか。同歩には3四桂、同銀には2三馬、4二玉、3五歩。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第32回詰将棋全国大会迫る | トップ | 第32回詰将棋全国大会随想記 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事