<詰将棋パラダイス2014.7ヤング・デ・詰将棋700 摩利支天>
前回(詰将棋鑑賞その4)触れたように摩利支天さんに哀悼の意を込めての作品鑑賞となります。
摩利支天さんは私も通っている詰工房の立ち上げに関わった人で1996年に馬詰恒司氏との合作「FAIRWAY」で看寿賞受賞、2014年には入選100回で同人作家になっています。
私が取り上げる作品は詰将棋パラダイス通巻700号記念特大号のヤング・デ・詰将棋700(略してヤン詰700)に掲載されたものです。ヤン詰700には34作掲載されていますが、盤面駒数最も少ない駒数3枚の作品が3つあり、摩利支天さんの作品がそのうちの一つです。
昨日の夜挑戦。初手は7二飛から入り途中「銀合で詰まない!」など延々と考えてくたくたになってから6二飛経由でようやく初手8一飛として解決。しかし解説を読むと「ほぼ必然の8一飛」とあります。5手目馬筋を遮る6三歩の後、気持良く銀成として遮っていた馬筋を再び通す複線を張り、その馬を捨てる収束へと繋げていきます。まるで初手から収束のような見事さです。形も手順も綺麗な作品です。
<第45週週刊将棋五段問題封じ手>(第1623回・11月11日号)
私の封じ手は5三と。
週刊将棋の解答は1三桂。
不正解(87.0)。9割許すまじの週刊将棋の意地を見た。
<第46週週刊将棋五段問題封じ手>(第1624回・11月18日号)
私の封じ手は4五飛。
同馬なら7三馬。
前回(詰将棋鑑賞その4)触れたように摩利支天さんに哀悼の意を込めての作品鑑賞となります。
摩利支天さんは私も通っている詰工房の立ち上げに関わった人で1996年に馬詰恒司氏との合作「FAIRWAY」で看寿賞受賞、2014年には入選100回で同人作家になっています。
私が取り上げる作品は詰将棋パラダイス通巻700号記念特大号のヤング・デ・詰将棋700(略してヤン詰700)に掲載されたものです。ヤン詰700には34作掲載されていますが、盤面駒数最も少ない駒数3枚の作品が3つあり、摩利支天さんの作品がそのうちの一つです。
昨日の夜挑戦。初手は7二飛から入り途中「銀合で詰まない!」など延々と考えてくたくたになってから6二飛経由でようやく初手8一飛として解決。しかし解説を読むと「ほぼ必然の8一飛」とあります。5手目馬筋を遮る6三歩の後、気持良く銀成として遮っていた馬筋を再び通す複線を張り、その馬を捨てる収束へと繋げていきます。まるで初手から収束のような見事さです。形も手順も綺麗な作品です。
<第45週週刊将棋五段問題封じ手>(第1623回・11月11日号)
私の封じ手は5三と。
週刊将棋の解答は1三桂。
不正解(87.0)。9割許すまじの週刊将棋の意地を見た。
<第46週週刊将棋五段問題封じ手>(第1624回・11月18日号)
私の封じ手は4五飛。
同馬なら7三馬。