詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

ポストカードその8 クロード・モネ「並木道」1864年 国立西洋美術館(松方コレクション)

2016-01-23 18:46:59 | ポストカード

私は散歩が好きだ。だから朝も散歩気分で出社したいのだが走らざるを得ない時は無念である。散歩が好きだから会社からの帰りは駅からバスを使わず歩く(ウエストが気になるからという背景も否定はしない。)。しかも最寄り駅より一つ前で降り風景を堪能しながら30分かけて歩く。厳密に言うと道が好きなのかもしれない。子供の頃、畳の縁でミニカーを走らせた経験がある人は多いだろうが私はミニカーに興味はなく道である畳の縁のほうに興味があった。また20代の頃よく観ていたF1グランプリもマシンに興味があるのではなく、スパ・フランコルシャンというサーキットはいいな、という感じだった。スキーなど出来ないのにアルペンスキーをよくテレビ観戦していてグラニスカ・ゴラというスラロームコースは行ったことのある雫石スラロームコースと雰囲気が似ていてお気に入りだった。
2014年冬に観に行った『国立西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新』を観に行った際、手に入れた印象派の画家、クロード・モネのポストカード「並木道(サン・シメオン農場の道)」のような道は近くにありそうだ。そうだ。ある。自宅に至る通りはこの並木道のようだ。歩いていて心地良く我が家へ到達するまでの道程が毎日心地よく繰り返される。一緒にこの道を歩いていこう。道から家に至る道を。


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詰将棋第八番 詰将棋パラダイス平成27年1月号・中級

2016-01-10 18:56:12 | 詰将棋
        新年あけましておめでとうございます。
        今年もよろしくお願いします。

        正式にネット接続申し込んだばかりで、
        まだ実家に寄りブログ更新の状態。
        そのため週末は両親と夕食をとる貴重な時間が出来ている。

        昨年はブログ開始1年目でトライアル期間。
        今年から本格的にスタート。
        更新は月に2回ペースで行き、シンプルをモットーに息長くやる。

        本業の詰将棋創作に精を出すのは言うまでもなく
        他の方の作品もより解いていき実力を高めていく。
        美術館巡りも続け人生に彩りをつけていく。
        自分で決めた道を歩んでいく。
        この詰将棋は一本の道に見える。
        課題「金頭桂」に自信を持ってこの年賀詰をぶつけ採用された。
        11手詰。


        <将棋世界五段問題トレーニング封じ手①>
        2016年1月号第1問目。ヒントは自玉に詰めろがかかっている、だったかな。
        4四桂が私の封じ手。

        将棋世界を自宅に置いてきてしまって今手元にないので
        図面を思い浮かべている。羽生さんのように鮮明には出てこないが。
        4四桂に同歩なら4三銀以下詰み、
        同角なら5五歩から6八の金を外せる展開に持ち込める。

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