詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

第59回看寿賞と大谷翔平

2021-08-29 19:11:28 | 日記
コロナが収まらず、また、3年連続ぐらいで夏がとても暑いな。

ところで今年度の第59回詰将棋看寿賞は以下の通り。

【短編】市島啓樹作(パラ6月号順位戦15手詰)
【中編】宮原 航作「跳ね玉兎」(パラ8月号短大25手詰)
【長編】山路大輔作「Curiosity」(パラ3月号大学院151手詰)
【長編】岡村孝雄作「アツクナレ」(パラ11月号大学院123手詰)

宮原さんは復帰後初受賞か。
3年連続受賞の山路さんは詰パラ7月号で謙虚なコメントをされていた。

私も8年連続詰将棋入選を狙っているので作らないと。

暑いお盆にトレーニング題材にしたのは、
将棋世界の第440回五段コース問題、第2問。
ヒントは「巧みな詰めろ」。
53馬なら39成銀とこられても18玉で大丈夫だ。

話は変わるが大リーグの大谷翔平は世界の歴史上最も偉大なスポーツ選手になる可能性がある。
今年のような成績を継続出来れば(そのうちバッターに専念だとしても)だが。
ボクシングのモハメッド・アリやF1のミハエル・シューマッハーが覚醒した時のようだ。


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藤井聡太二冠が史上最年少九段。

2021-08-01 23:52:15 | 日記
第92期棋聖戦で藤井聡太棋聖が渡辺明名人を3勝0敗で破り防衛、棋聖・王位の二冠を死守、そしてタイトル3期の規定を満たし九段に昇段、渡辺明名人の21歳7カ月での 九段昇段(竜王2期の規定による)を抜いて18歳11カ月での史上最年少九段達成となった。昇段規定は時代とともに変わってきたが(※)、九段昇段年少棋士3位の谷川浩司九段は21歳11カ月で、4位の羽生善治九段は23歳6カ月での昇段だし、大幅な更新だ。初の10代九段だ。あと気になる年少記録としては谷川九段の持つ21歳2か月での史上最年少名人があるが、これはかなり難関。来期A級に昇級し、即A級優勝で名人挑戦を決め、令和5年春に行われる名人戦で名人奪取しないと記録更新出来ない。果たして…

ところで私は、藤井九段というと、藤井聡太が生まれる前の竜王の藤井猛九段が即、頭に浮かぶ。藤井聡太が無冠になったら藤井聡太九段とフルネーム記載が必須だ、と書き手の方々に余計なアドバイスをしてしまう。

※以下、日本将棋連盟のホームページ記事より参考情報をまとめた。
「谷川は第41期名人戦で名人位を奪取、九段昇段の資格を得たが、当時は翌年の4月1日付で九段に昇段する規定だった。1994年4月1日に九段昇段の羽生は八段昇段(1993/4/1)前にタイトル3期を達成していたが(1992/3/16)、当時は1年以内の飛び昇段ができない規定だった。」


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