詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

「五冠」か「永世七冠」か(王将戦:藤井に羽生が挑戦)と将棋世界・詰パラ記念号

2022-11-27 21:44:01 | 日記
令和4年11月22日、第72期王将リーグ最終局が一斉に指され、羽生善治九段が6戦全勝の成績で藤井聡太王将への挑戦を決めた。



主催紙の毎日新聞には「羽生7年ぶり挑戦」「通算100期かけ 藤井と歴史的対戦」「全盛期の『終盤力』復活」とある。羽生のタイトル戦登場は令和2年の竜王戦以来で、王将挑戦は7年ぶりだ。タイトル戦10回登場し全て制している無敵の藤井が勝つのか。現在タイトル99期の羽生が、藤井から王将を奪い通算100期とするのか。詰将棋解答選手権5連覇の実績を誇る藤井の終盤力と「マジック」と言われてきた羽生の終盤力が盤を挟んで激突する。終盤はどっちが制するのか。そして初の羽生対藤井聡太のタイトル戦だ。現在竜王・五冠保持者で序列1位(※)の藤井王将と、永世七冠資格者のレジェンド羽生九段のタイトル戦での対決が遂に実現。スーパーファイトだ。第1局は1月8、9日に静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」で行われる。

ところで令和4年は将棋世界と詰将棋パラダイスの2紙にとって記念すべき年で、将棋世界は10月号で1000号、詰将棋パラダイスは11月号で800号達成だ。




将棋世界1000号には「羽生九段インタビュー」、詰パラ800号には「~800号特別企画~藤井聡太五冠特別出題」と谷川浩司十七世名人による「光速流双玉ルーム」がある。私の詰将棋も中級コースにあるので是非挑戦を。

※藤井王将は令和4年11月現在進行中の竜王戦7番勝負で広瀬八段相手に防衛すれば五冠・序列1位で、失冠すれば四冠・序列3位で王将戦7番勝負に臨む。


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