詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰工房参加と詰将棋インストラクター応募

2016-12-04 21:51:31 | 詰将棋解答選手権
 先月末、私は詰工房に参加した。今回は絶対行かねばなるまいと思っていた。何故なら私は、柳田明全日本詰将棋連盟会長宛に詰将棋インストラクターへの応募の意向を示していたからだ。詰工房に行って推薦者を探すと言う私に、同じ横浜市出身の会長が私を推薦してくれるとのことだった。当日、一番乗りで会議室に到着したが続々人が来て挨拶したり、女性の参加者を見るのは初めてだな、とか思いながら座っていると柳田会長が来て、「あ、どうも。」と言って「この方がインストラクターに応募してくれた細川さんです。」と幹事の方に紹介した後、私の横に座り話を始めてくれた。解答選手権運営のお手伝いなどがインストラクターに求められているようだ。あと紹介された小冊子なども立ち寄ったサロン等に置いていく、というのもインストラクターが率先してすべき仕事だなと思った。会長は解答選手権を見据えて忙しそうで地元横浜で開催したい強い気持ちがあるようだ。「初手○○歩では何故駄目なのか、悩みます。」「あー、ひふみんみたいだな。」と話が脱線したりもしたが。11月号詰パラによると詰将棋インストラクターの応募資格は「詰将棋の創作や解答にある程度の技量があり、詰将棋普及のためのボランティア活動に賛同して頂ける方」とある。私は常日頃、詰将棋普及指導員というものがあればなりたいと思っていたし、それにあたる詰将棋インストラクター制度発足となると長考せず反応出来た。インストラクターは「指導者・講師」の意味である。日本将棋連盟にも普及指導員制度があるように、詰将棋界にもそういう制度があれば、詰将棋が技術指導され得る文化活動・芸術活動であると外に向かって発信出来る根拠となり、啓蒙活動にも活かせると思うので、制度がうまく軌道に乗り詰将棋界の発展に向けて多くの方に応募してもらえればと思った。
 で、春霞賞発表の後の二次会にも参加した。柳田会長は血圧が高いそうで二次会に参加せずスタスタとお帰りになられた。私は毎年詰工房は一回の参加だったが来年は二回は参加したい。

<ヤン詰解付き解見ずに感想2016年12月号から>
A 32に逃げられたくない。合も限定。


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