藤井聡太竜王・名人の「八冠」独占なるか、永瀬拓矢王座の「名誉王座」なるかで注目された歴史的一戦、第71期王座戦五番勝負。第4局が10月11日に京都市東山区の「ウェスティン都ホテル京都」にて行われ、挑戦者の藤井竜王・名人が永瀬拓矢王座を下し、通算成績3勝1敗で藤井新王座誕生と同時に全8タイトル制覇、八冠独占となった。永瀬は連続5期で得られる名誉王座には届かなかった。
8つのタイトルとは、竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖。全冠独占は7タイトル時代の羽生善治九段が1996年に達成して以来31年ぶりのことだ。史上最年少21歳2カ月での全冠独占でタイトル戦で挑戦失敗も防衛失敗もなく強すぎる。特に終盤が強い。永瀬も第1局に勝ち、第3局、第4局は優勢な局面に持ち込んだが終盤で逆転され王座防衛はならなかった。
羽生九段は王将戦で七冠独占後、棋王、名人を防衛したが続く棋聖戦で失冠、7冠防衛は2度だが、藤井竜王・名人の八冠防衛はどうなるか。まずは10月現在進行中の竜王戦が八冠初防衛戦だ。
スポーツ新聞ではスポニチと報知が1面と最終面で2ページ独占、サンスポ・デイリー・ニッカンも1面に持ってきた。
一般紙は全紙1面を飾ったが、王座戦主催紙の日経と私の地元の神奈川新聞をご覧あれ。
8つのタイトルとは、竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖。全冠独占は7タイトル時代の羽生善治九段が1996年に達成して以来31年ぶりのことだ。史上最年少21歳2カ月での全冠独占でタイトル戦で挑戦失敗も防衛失敗もなく強すぎる。特に終盤が強い。永瀬も第1局に勝ち、第3局、第4局は優勢な局面に持ち込んだが終盤で逆転され王座防衛はならなかった。
羽生九段は王将戦で七冠独占後、棋王、名人を防衛したが続く棋聖戦で失冠、7冠防衛は2度だが、藤井竜王・名人の八冠防衛はどうなるか。まずは10月現在進行中の竜王戦が八冠初防衛戦だ。
スポーツ新聞ではスポニチと報知が1面と最終面で2ページ独占、サンスポ・デイリー・ニッカンも1面に持ってきた。
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