詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

藤井竜王が史上最年少での名人・七冠

2023-06-18 21:35:21 | 日記
令和5年6月1日、将棋名人戦7番勝負第5局が決着した。藤井聡太竜王が渡辺明名人を下し4勝1敗で名人奪取となった。この結果、藤井新名人は、谷川浩司十七世名人が樹立した21歳2か月での史上最年少名人の記録を40年ぶりに更新する20歳10か月での史上最年少名人となった。同時に羽生善治九段が達成して以来の二人目の七冠達成で、羽生九段が達成した25歳4か月の最年少七冠記録も更新した。渡辺は名人4連覇を逃し無冠となったため、19年ぶりに段位を名乗ることになり渡辺九段となった。

藤井新名人は今回の名人戦で、渡辺から名人奪取し、谷川十七世名人の史上最年少名人記録を更新、羽生九段の七冠最年少記録も更新したのだ。
残るタイトルは王座だけだ。王座も取ると全タイトル同時制覇となる。全タイトル同時制覇は複数タイトル制になってからは升田幸三実力制第四代名人(3冠)、大山康晴十五世名人(3冠~5冠)、羽生九段(7冠)の3人しかいない。

では藤井新名人誕生の新聞1面。まずは私の地元の神奈川新聞と主催紙の朝日と毎日。

スポーツ紙ではニッカンとスポニチが1面に持ってきた。

藤井竜王・名人は、どこまで記録を伸ばすのか。名人と竜王の2大タイトル時代になってから名人と竜王で永世資格を得ているのは羽生九段だけだ。次に名人と竜王での永世資格を得るのは藤井竜王・名人なのか。果たして…
ところで私は名人戦決着までに十七世名人の詰将棋集「月下推敲」第1番を解くと意気込んでいたが、まだ挑戦中。

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