詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第十番 詰将棋パラダイス平成27年11月号「新人コンクール」

2016-10-30 22:11:00 | 詰将棋

新人期間最後の入選作はこれ。入選2作目と同時に投稿した双玉形初投稿作。双玉形では入選3作目に先を越され時が過ぎ忘れた頃に採用、かなりのお気に入り作だったので詰パラで日の目を見てよかった、と当時はしみじみだった。13手詰。

<詰パラヤン詰解付き解見ずに感想 2016年10月号から>
A 難しそうだったから作意から読む戦略で行ったが、意表の作意は結局最後に読んだ(Eより長考した。)。
B 作意3手目は3発目で発見。
C 重たく入って軽い収束
D 取った桂でぴったり仕留めた。
E 中合変化や4手目21玉と逃げる変化など読み応えがあった。
F 収束が決まっていると思った。


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ちえのわ

2016-10-09 20:54:06 | 日記
 詰将棋パラダイスに史上最年少同人作家鈴川優希さん担当の「ちえのわ雑文集」というコーナーがあり興味深い。10月号の今回は三輪さんの「改作のすゝめ」。改作図発表の場を読者サロン以外に例えば「修正室」コーナーなるものを設けるのはどうかというもの。やはり「読者サロン」の名で残念ながら改作の余地があるのに気付いてしまった感があるという雰囲気を醸し出すのがいいかなと思う。私は「入選」の名誉を得るために死にもの狂いで盤上を動かす、力の限りを尽くした(自分にとって)「入選作」に改作の余地があったなら、それはがっかりであり、それでも発表せざるを得ない図、みなさんに見て頂きたい感動図であるなら「実は…」と読者サロンに潔く発表、実際に私は「読者サロン」に初入選作改作図(このブログの番外編第一番)を発表した。この図はもちろん私の名で発表しているが妻には「酒井さんの作品」と言っていて、みなさんに見て頂きたかった図である。意外と文章が長くなったので、この文章は「ちえのわ」に投稿すればよかったのか。まあ、私の駄文に著作権はないし、どうしても演説スタイルになってしまうのでいいか。三輪さん指摘の皆さんが一番欲しいコーナーは「易しい中編を発表出来るコーナー」は納得で20手台解付きがあるとありがたく、また簡素形で易しい20手台なら私クラスの人を詰将棋界に引き込むのにも効果的かなと思う。

<将棋世界五段問題トレーニング封じ手>
第382回3七銀成までの局面。
5一角成。これなら攻めが途切れることはなさそうだ。

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