詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

世紀の一戦、前半戦(将棋王将戦:藤井2勝、羽生1勝)をスポニチで振り返る

2023-01-30 18:23:02 | 日記
レジェンド羽生善治九段が五冠の藤井聡太王将に挑んでいる世紀の一戦(第72期将棋王将戦)は、第1局と第3局で藤井が勝ち、第2局は羽生の勝ち、2勝1敗で藤井がリード、互いに先手番キープだ。そして主催紙のスポニチでも頻繁に紙面を賑わせている。なぜかバス運転手の羽生九段も登場している。紙面を読むと、新・関西将棋連盟が高槻市に来年完成することにちなみ、高槻市の市営バス側面に羽生、藤井、谷川17世名人、豊島九段、里見女流四冠の対局姿がプリントされたバスを運転している?とのことだ。王将戦後半戦とスポニチから目が離せないな。火・木・土は詰将棋も載っててお得だし。

写真上は第1局初日1月8日付紙面、写真左は第2局決着の翌々日の1月24日付紙面、写真下は第3局初日の1月28日付紙面。

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「五冠」か「永世七冠」か(王将戦:藤井に羽生が挑戦)と将棋世界・詰パラ記念号

2022-11-27 21:44:01 | 日記
令和4年11月22日、第72期王将リーグ最終局が一斉に指され、羽生善治九段が6戦全勝の成績で藤井聡太王将への挑戦を決めた。



主催紙の毎日新聞には「羽生7年ぶり挑戦」「通算100期かけ 藤井と歴史的対戦」「全盛期の『終盤力』復活」とある。羽生のタイトル戦登場は令和2年の竜王戦以来で、王将挑戦は7年ぶりだ。タイトル戦10回登場し全て制している無敵の藤井が勝つのか。現在タイトル99期の羽生が、藤井から王将を奪い通算100期とするのか。詰将棋解答選手権5連覇の実績を誇る藤井の終盤力と「マジック」と言われてきた羽生の終盤力が盤を挟んで激突する。終盤はどっちが制するのか。そして初の羽生対藤井聡太のタイトル戦だ。現在竜王・五冠保持者で序列1位(※)の藤井王将と、永世七冠資格者のレジェンド羽生九段のタイトル戦での対決が遂に実現。スーパーファイトだ。第1局は1月8、9日に静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」で行われる。

ところで令和4年は将棋世界と詰将棋パラダイスの2紙にとって記念すべき年で、将棋世界は10月号で1000号、詰将棋パラダイスは11月号で800号達成だ。




将棋世界1000号には「羽生九段インタビュー」、詰パラ800号には「~800号特別企画~藤井聡太五冠特別出題」と谷川浩司十七世名人による「光速流双玉ルーム」がある。私の詰将棋も中級コースにあるので是非挑戦を。

※藤井王将は令和4年11月現在進行中の竜王戦7番勝負で広瀬八段相手に防衛すれば五冠・序列1位で、失冠すれば四冠・序列3位で王将戦7番勝負に臨む。


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大谷、村上、今年の看寿賞

2022-09-04 20:41:54 | 日記
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は今年も投打に大活躍で、満票でMVPを獲った昨年同様の好成績でシーズン終盤を迎えている、しかし今年はア・リーグホームラン記録の更新の可能性があり、チームのポストシーズン進出も濃厚のヤンキースのアーロン・ジャッジがMVPのライバルだ。MVPは大谷かジャッジか、エンゼルス対ヤンキースの直接対決3連戦で両雄のホームラン競演も実現し、全米で大分盛り上がっているようだ。

ついこの間、衝撃の五打数連続本塁打を達成したヤクルトスワローズの村上宗隆は今年三冠王を獲るかもしれない。シーズンのホームラン記録更新の可能性さえある(これはペース的に厳しいが。)。先は長いが王貞治の通算ホームラン数を超えてしまうのかとまで、思ってしまうほど凄いバッターだ。課題は、一般の人に、もうちょっと顔を覚えてもらうことぐらいでは。

前置きは、この程度にして、今年(第60回 令和3年度)の詰将棋看寿賞受賞者は以下の方々。
短編:上谷直希 
中編:相馬慎一  
中編:渡辺直史  
長編:岸本裕真
特別:中村宜幹

さすがの私もガラケーからスマホに切り替えたので次回のブログはスマホから更新してみようかな。詰将棋のスタイルは変わってないけど。



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十七世名人襲位と1500勝達成(谷川、羽生)

2022-06-26 00:46:34 | 日記
令和4年5月23日、谷川浩司九段が十七世名人を襲位し谷川浩司十七世名人となった。6月9日には日本将棋連盟から推戴状を授与された。名人通算5期の実績で引退後に十七世名人を名乗ることが出来る谷川だったが、実績と将棋界への貢献を考慮されて60歳の還暦を迎えるこのタイミングでの永世名人襲位となった。谷川十七世名人といえば史上最年少での名人奪取、羽生の七冠を阻止した王将位防衛が記憶に残るが、やはり第55期名人戦で当時の羽生名人を破って名人奪取し十七世名人の資格を得たことが一番印象深い。

6月16日には羽生善治九段が1500勝を達成した。2位は1433勝の大山康晴十五世名人(故人)だ。永世七冠資格者の羽生九段は常に勝ち続けてきた。タイトル戦翌日の新聞を見ると「羽生先勝」「羽生防衛」などいつもの文字が並んでいた。羽生九段に関しては当時の谷川王将を破っての同時七冠達成が一番ニュースになったと思うが、やはり後年の永世七冠資格獲得が一番の実績ではないか。

現在の名人は渡辺明名人。今期A級に上がったばかりの藤井聡太竜王は来春名人挑戦・奪取すれば谷川十七世名人の持つ史上最年少名人記録を更新することが出来る。そして将来、タイトル獲得数、勝利数、永世資格数で羽生九段の記録をしのぐことが出来るのか。

ところで羽生対谷川の対戦は平成のゴールデンカードだった。大山対升田、中原対米長、羽生対森内、巨人対阪神、アリ対フレージャーのように。藤井聡太の記録に注目するのは楽しいが、実は「showdown」を楽しむ展開のほうが私好みなんだが果たして…


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詰将棋第二十番 詰将棋の街路樹R4・2<解説>

2022-05-04 00:20:48 | 詰将棋
<解説>14桂、同香、23歩、13玉、11飛、12香、同飛成、同玉、11飛、23玉、34金、22玉、24香、11玉、12歩、同玉、23金、11玉、12金まで十九手詰。

初手23歩は13玉、24金、同玉、34飛、23玉、24飛打、13玉で歩を打てない。
初手24飛は23香、同飛成、同玉、34金、22玉、24香、31玉、61飛、42玉、62飛成、52金で、また初手24飛、23香に21飛は同玉、23飛成、31玉で、いずれも逃れ。
4手目の変化は31玉なら51飛以下、23同玉なら34金、12玉、13歩、21玉、41飛以下、33玉なら以下変化多いが34飛、42玉、44飛、43歩、41飛以下駒余り(33玉に34飛、43玉も63飛以下駒余り。)。
6手目の合駒が銀なら同飛成、同玉、11飛、23玉、24銀以下、桂なら同飛成、同玉、24桂以下。
逆算で作り始め合駒も入り、初手に好感触の14桂も入ったところで、初形「二」もいけるのではと挑戦、盤上の駒も玉以外は香歩に出来そう、と、この発表図の検討に入り4手目33玉以下の変化を詰ますのに苦労しゴールデンウイークを使ったが、平成の間に詰ませた。「二」を維持することを優先した。
(平成31年作)
※余詰等のご指摘あればtsumeshouginogairojyu@yahoo.co.jpまで。


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令和三年度の最優秀棋士賞は藤井聡太竜王

2022-04-17 16:24:54 | 日記
令和三年度の将棋タイトルフォルダーは以下の通り。
竜王 藤井聡太
名人 渡辺明
王位 藤井聡太
王座 永瀬拓矢
棋王 渡辺明
叡王 藤井聡太
王将 藤井聡太
棋聖 藤井聡太

最優秀棋士賞は史上最年少で5冠を達成した藤井聡太竜王だ。2年連続の受賞だ。
清水女流七段が持っていた女流棋士通算タイトル獲得数を更新した里見香奈女流四冠が最優秀女流棋士賞を受賞した。7年連続の受賞だ。
新型コロナウイルスの影響で中止になっていた将棋アマ大会のうち、アマ竜王戦とアマ名人戦は復活開催され、いずれの大会も横山大樹さんが優勝した。
詰将棋解答選手権は引き続きオンライン開催のみ実施された。

第80期将棋名人戦は渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦中だ。
神奈川新聞に詰将棋を連載していた小林健二九段は引退した。


ロシアがウクライナに侵攻した惨状がニュースで流れる。
ウクライナの首都キーウ市長のビタリ・クリチコはプロボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンだ。
ヘビー級チャンピオンになったばかりのウクライナ人のオレクサンドル・ウシクは兵役後の出国許可が出て、タイトル初防衛戦の見通しが立ったようだ。
戦争・コロナ・災害が世界を危機に追い込む。
最善を尽くす。
将棋・詰将棋に取り組めることは貴重だとより強く思う。


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必至

2022-03-21 18:13:42 | 必至の本
現在、将棋世界で必至問題を連載している武市三郎七段の必至の単行本や、
週刊将棋や詰将棋パラダイスで必至問題を連載していた
内藤國雄九段の必至の単行本を持っている私は、
必至ファンである。
将棋の終盤と詰将棋が強くなるために必至を活かしたいと思っている。
必至は詰将棋より一歩手前から相手の玉を追い込む感覚があり解くと心地よく、
将棋と詰将棋が調和された芸術性を感じる。
そんな私は小冊子「創作必至特集号Ⅳ」を持っている。




「解けてうれしい詰将棋」の増刊号だ。
必至の懸賞問題は1手から5手まで20題収録されている。
懸賞問題を提供している必至作家は五十音順に
海老原辰夫氏、大森常一氏、金子タカシ氏の3名だ。
元アマ竜王の金子タカシ氏の必至の単行本も私は持っている。
私は全題正解を目指し取り組み始めたところだ。
手数が書いていない。腕の見せどころだ。
懸賞問題以外には初級・中級問題もある。

「解けてうれしい詰将棋」の発行は、将棋を孫に伝える会の活動の一環で、
令和3年から一般社団法人・日本アマチュア将棋連盟が
その冊子作製、販売、発送業務を継承している。
将棋を孫に伝える会の三宅英治さんは
大津市商店街で、大橋宗桂一世名人など将棋家元と縁の深い寺院で
寺小屋教室を開始される予定だそうだ。

以前、街中の掲示板に自作詰将棋と必至(必至は作る腕前がないので自作ではない)
の図面を掲示していたことがある私は、
このブログで「創作必至特集号Ⅳ」から初級問題を一題拝借させて頂くので是非。









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藤井竜王、史上最年少五冠とA級昇級。

2022-03-13 21:29:15 | 日記
四冠の藤井聡太竜王が三冠の渡辺明王将に挑む「四冠対三冠」のシリーズとなった第71期王将戦七番勝負。その第4局が2月11、12日に行われ、挑戦者の藤井竜王が渡辺明王将に勝ち、ストレートの4連勝で王将奪取となった。これにより藤井新王将は五冠となり、羽生善治九段が持っていた最年少五冠記録22歳10カ月を大幅に塗り替える19歳6カ月での史上最年少五冠保持者となった。竜王・王位・叡王・王将・棋聖の五冠だ。王将を失った渡辺は名人・棋王の二冠となった。藤井竜王は羽生九段が持つ前人未踏の同時七冠の記録にも迫りつつある。

3月9日には第80期名人戦順位戦B級1組最終局が行われ、藤井竜王は勝利を収め、来期の順位戦A級昇級を決めた。これにより藤井竜王は谷川浩司九段の持つ21歳2か月での史上最年少名人の記録を更新する可能性が出てきた。名人戦だけはシステムが独特で、プロ入りし順位戦C級2組からスタートし毎年昇級しても挑戦まで最低5年かかる。藤井竜王は1年足踏みしただけで順調に昇級を重ねてきた。来期のA級で優勝し名人挑戦・奪取となれば史上最年少名人の記録を更新、名人奪取出来なければ谷川九段が引き続き史上最年少名人記録保持者にとどまる。実に興味深い。


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詰将棋第二十番 詰将棋の街路樹R4・2

2022-02-06 20:01:15 | 詰将棋

街路樹オリジナルセカンドリリースはこれ。
19手詰。
「二」の初形なので2022年2月2日にアップしたかったが、
少しずれてしまった。
簡素な初形だが変化は煩雑で一般向けではないので、
一般の方は詰将棋カテゴリーから
同じく「二」の初形の第十二番を探して解いて下さい。
全て読み切るのは難しいが、決意を固めたら盤と駒で。
解説はゴールデンウイークの予定。
完全作の筈だが、余詰、不詰、変長、同一作、等の指摘があれば
tsumeshouginogairojyu@yahoo.co.jpまで。



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羽生九段 A級陥落

2022-02-05 21:10:02 | 日記
羽生善治九段がA級から陥落した。名人戦の決勝リーグにあたるA級順位戦から陥落した。衝撃的なニュースだ。過去に中原十六世名人はA級陥落後にB級1組で指した。十七世名人資格者の谷川九段は現在B級2組で指している。十八世名人資格者の森内九段はA級に陥落したら即、フリークラスに転出した。故米永永世棋聖はA級陥落したら引退すると言っていたが引退せずフリークラスに転出した。同じく永世棋聖資格者の佐藤康光九段と永世竜王・棋王資格者の渡辺現名人はA級から陥落した後、B級1組からA級に復活した。生涯A級に在位し続け44期のA級連続在位最長記録を持つ故大山十五世名人はA級棋士のまま、この世を去っている。どの棋戦でも驚異的な活躍をして永世七冠の資格を得ている羽生九段のことだから、B級1組でも指すのではないかと思うが、永世七冠の羽生九段が将棋棋士のステイタスであるA級棋士でなくなるのは衝撃的だ。羽生の連続A級在位29期の記録はは1位の大山、2位の谷川(A級連続在位32期)に続く3位の最長記録だ。 そして現在B級1組でトップの勝ち星で突っ走る藤井聡太竜王は羽生九段と入れ替わりでA級に昇格するのか。今後、羽生九段と藤井竜王は順位戦で対戦することはあるのか、果たして…

トレーニングしました。題材は第446回五段コース問題の第2問目。
ヒントは<先手玉は詰めろ>
39銀。と手を戻すのでいいのだろうか。


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