詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第二十一番 将棋世界令和2年12月号<解説>

2023-11-23 21:36:25 | 詰将棋
<解説>
25金、16玉、28桂、同桂成、26金打、17玉、15金上、18玉、17角成、同玉、16飛まで11手詰。
初手38桂や24飛は16玉で詰まない。2手目37玉は57飛以下。8手目53飛は16飛までだが、これは作意ではなく、18玉のほうが粘りがある。10手目29玉は3手目28桂の効果で28馬まで駒余り。
将棋世界初入選作(第九番)を投稿した1年前に投稿して不採用だった図を、大分後になって推敲して入選3作目を得た。5手目以降の手順を最初から決めて作ったもので、5手目以降は当時の不採用図と同様(押さえの駒を省くため下段に下げたので表記は同じではないが)。最近作ってないが1年後ぐらいには、また盤に並べて唸る予定。


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