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雑記帳(新居)

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マイアミ決勝

2009-04-06 02:00:00 | テニス
(11) Victoria Azarenka def. (1) Serena Williams 6-3 6-1
アザレンカは今季早くも3勝目、その3勝目は初めてのビッグタイトルで、驚異的な大躍進である。
セレナは前日のヴィーナスとの準決勝でけがをしたとのことで、やはり全体に動きが鈍かった。特に、バックハンドに振られたとき、自分のサービスでリターンが返ってきてそれに対応するときの動きが、明らかにおかしかった。シドニーでデメ相手に何もせずに負けたときと同じような感じだった。


マイアミ準決勝

2009-04-06 01:00:00 | テニス
(11) Victoria Azarenka def. (8) Svetlana Kuznetsova 6-3 2-6 7-5
(1) Serena Williams def. (5) Venus Williams 6-4 3-6 6-3

セレナがヴィーナスに勝ったのはいろいろな意味で予想外だった。
第一に、この大会ここまではヴィーナスが安定した試合内容だったこと。特にセレナはサービスが安定しないようだった。
また、ウィリアムス姉妹の観点で言えば、もっとも望ましいのは姉妹で1位と2位を独占することだ。そのためには、ヴィーナスのランクが早く上げたい。ここでセレナが敗退すれば、一時的にセレナがランク1位から転落することは確定する。しかし、クレーコートシーズンに入ればサフィナが昨年のポイントを守ることは考えにくく、セレナがすぐにランク1位に復帰する可能性が高い。
しかし勝ったのはセレナだった。

なお、この結果、この1ヶ月の絶望的な不振にもかかわらず、ディメンティエワは自己最高のランク3位に上がれることになってしまった。

マイアミ準々決勝

2009-04-06 00:00:00 | テニス
(8) Svetlana Kuznetsova def. (13) Caroline Wozniacki 6-4 6(5)-7 6-1

これ、これだよ!
久しぶりにクズネツォワが帰ってきた!

かなりの激戦。その中でクズネツォワらしいプレー、納得の攻撃の場面を非常に多く見られた。もちろんミスも多いけれども、たとえコースを読まれていようとも打球の威力で押し切ることができる。ディメンティエワにもこれを期待しているのだ。
一方で、キャロも4回戦のディメンティエワとの試合に比べれば攻めが早くなったように感じられた。デメの試合はとにかく走り続けて拾い続ける粘りのテニスという印象が強かった。

試合はクズネツォワのリードでずっと展開していた。キャロはブレークポイントがたびたびありながらそれをものにできない。6-4, 5-2でクズネツォワのServing for the Matchとしていた。その後の第8ゲームをキャロがブレークしたものの、キャロのサーブの第9ゲームでは、15-40でクズネツォワにマッチポイントさえあった。ところがこれもクズネツォワがものにできず、さらに第10ゲームもキャロがブレークして追いついてしまう。このセットはタイブレークに突入、大逆転でキャロが奪ってしまった。このセットだけで1時間20分くらいかかる長い長い試合になった。

ところが、ここで中継が終了してしまうというまさかの展開!
第2セットはキャロが粘りに粘って取り返したものの、第3セットはクズネツォワが簡単に奪って決着をつけたようだ。