雑記帳(新居)

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初日から番狂わせ多すぎ

2015-01-20 01:00:00 | テニス
初日から番狂わせ多すぎ。すなわち、黒歴史の可能性も非常に高くなっているということだ。
イバノビッチの初戦敗退は全く予想をしなかった。ケルバーにしてもスアレスナバロにしても、前哨戦の内容がよろしくないことはわかっていたが、1回戦くらいは勝つと思っていた。(この3人とも、対戦相手もさほど危険と思えなかった)
サファロバの初戦敗退も全く予想外、というか、シュヴェドワにそんな力残っていたのか。よいときのシュヴェドワは、「ゴールデンセット」で知られるとおりものすごく危険な存在で、早いラウンドでは絶対に対戦したくない相手だ。しかしここ2年くらいはほとんど目立った成績はなかった。また、接戦でのメンタルの弱さも昔から有名で、それで今回は最終セット8-6の激戦で勝ったのだから、二重に驚き。
ベンチッチも…うーん。今シーズンに入ってから0勝2敗で、その2試合ともいいところが全くない。短期の成績にそれほど一喜一憂すべきでもないだろうが。
クズネツォワはここしばらく「もう終わったかも…」だし、パブも微妙すぎ、リシキはウィンブルドン以外お察しなので、1回戦で負けてもさほど驚かないが。

2015年全豪オープン ドロー出ました

2015-01-18 01:50:00 | テニス
さて久しぶりにコメントしてみる。

1/8
年明け以降、セレナはエキシビションのhopman cupのみに出場。ブシャールに敗退するなど、あまりよい結果ではなく、どの程度仕上がっているのか不明。
順当に進めば、3回戦のスイトリナ、4回戦のムグルサと、生きのいい若手選手との対戦が予想される。(直近の調子から考えると、ランクの高いヤンコビッチよりムグルサの4回戦進出の可能性が高いと判断する。)このあたりの対戦は危険。ベスト8まで勝ち残れば、本来の力が出て優勝まで一気に進むだろう。
2/8
上位シードの中ではもっとも厳しいドローとなったのがウォズニアッキ。2回戦がアザレンカ、3回戦ストリコバと、早いラウンドから激戦が予想される対戦が続く。過去に全豪連覇を達成したアザレンカは、負傷による長期欠場の影響でランキングを大きく落とし、ついにノーシードになってしまった。
ウォズニアッキは前哨戦で手首を負傷して途中棄権しており、回復度合いが不安。完全に戻っていれば厳しいドローでもベスト8まで勝ち上がれるだろうが、さもなければ早期敗退の可能性が大きい。

3/8
クビトバにとっては比較的容易なドローと思われるが、ウィンブルドンを除くグランドスラムのクビトバは全く当てにならない。3回戦では地元期待で守備力も高いデラクアとの対戦が見込まれ、特に危険。
クビトバが早期敗退した場合、デラクアまたはストーサーの地元勢の快進撃がなるか。地元でのストーサーは毎回乙女と化してしまうのだが。あるいはドローが空いた隙をぬってペトコビッチが抜け出すか。

4/8
ラドワンスカが勝ち上がる可能性は高いと思われる。しかし、4回戦でヴィーナスとの対戦が実現したら面白そうだ。忘れた頃に目を覚ますペネッタが勝ち上がってきたとしても、これはこれで面白い。微妙にきな臭いにおいも漂う。

5/8
イバノビッチは、昨年は前哨戦で好成績を続けながら四大大会での成績がさえなかったのだが、今回も容易には勝ち上がれそうにない。トップ10入りを果たし全豪でめっぽう強いマカロワ、昨年大ブレークしたベンチッチ、やはり急上昇中のカロリナ・プリスコバがそろう最大激戦区。マカロワまたはプリスコバの勝者と、イバノビッチの対戦と見込まれる4回戦は、このラウンド最大の注目カードになる。

6/8
今大会一番の鉄板区画で、ハレプが順当に勝ち上がる可能性は高い。危険があるところをあえて上げれば、2回戦で見込まれる、一発の破壊力が高く地元の応援も受けるガイドソバとの対戦。昨年の全米でルチッチに敗退したときのような受け身一辺倒の展開になったらまずい。

7/8
ブシャールにとってはまたまた楽なドロー。ひょっとしたらハレプの区画以上に無風かもしれない。クズネツォワにはどれくらいの力が残っているのか。ケルバーとかスアレスナバロがブシャールを倒すという想像もしにくい。

8/8
一方のシャラポワは、前哨戦で優勝と最高の形で乗り込む。3回戦までは問題ないだろう。4回戦で見込まれるサファロバとの対戦は激戦必至、最初の関門となる。それ以降も誰がきてもさすがに容易とは言えないものの、全体として相性の悪い相手は少なく、決勝まで進出するチャンスが大きいドロー。