雑記帳(新居)

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プリメと相性のよいマシン、悪いマシン

2007-05-13 23:45:24 | プリンセスメーカー共通
プリメと相性のよいマシン、悪いマシンが確実に存在する。
筆者がプリメに復帰するまで、しばらくの間は、マリナをディスプレイ扱いする体制だった。マリナを机の上に置いておきマリナを操作するが、データは全てビアンカが預かっていた。いつでもビアンカを持ち出して作業できる状態にしながら、マリナの鮮やかな画面は利用したいわけである。
だから、プリメも当初はマリナにインストールされた。ところが、マリナでプリメをプレイすると、困った事態が発生した。プリメのプログラムがCPUを常時完全に占有してしまう。(厳密に言えば、マリナのCPUはHyperthreading対応であるため、OSからは2CPUに見え、タスクマネージャなどのCPU使用率表示は50%になる。)マリナは、CPU負荷の高い状態が長時間続くと焼死する可能性が高く、とても危険である。
というかプログラムがショボイと思うのだが。ほとんど静止画のゲームなのに常時CPU1つ分を完全に占有するなんておかしい。
マリナでプリメ5を遊ぶときには、CPU負荷を無理矢理下げるツールを使った。(BESなど)ただし、これを使うと当然プログラムの動きが遅くなる。プリメ5では、CPU負荷60%削減まで何とか我慢の範囲内だった。ところがプリメ5以上に凶悪なのはプリメ4である。4でこれをすると、反応が鈍くて我慢できないほどになる。だからCPU負荷が最大のままプレーせざるを得ない。

というわけで、ビアンカにもシリーズ一式をインストールしてみた。ところが、ビアンカの場合挙動は全く違う。凶悪なプリメ4でも、CPU負荷は最大30%程度、プリメ5では瞬間的に30%くらいまで上がるがほとんどの時間はゼロに近い負荷である。
なお、CPU負荷の問題はゆめみる妖精以前では発生しない。しかし、初代プリメのリファイン版の武者修行は、マリナでは全く動作しない(プログラムが強制終了させられる)。これもビアンカでは普通に動作するので、以前の記事の検証もビアンカで行っている。
ビアンカはプリメも快適に動かしてしまう。プリメまでもビアンカにおんぶにだっこだ。

ビアンカの調子は最近またおかしくなってきた。移動せずに使っている分には問題ないけれども、移動させるとしばらくの間起動すらしなくなる。「夢のオールラウンダー」として、電車の中など極めてろくでもない条件で使われたビアンカ、寿命はもう長くないかもしれない。できる限り早いうちに、後継ぎを確保しなければいけない。

「ドーピング」に関する一考察

2007-04-20 16:33:05 | プリンセスメーカー共通
アイテム利用で能力値を上げまくるのは、一見邪道のように思えるかもしれない。「ドーピング」という露骨な表現をされることもある。しかし、「ドーピング」も初代プリメ以来の伝統である。そもそも1の場合、アイテム拾いまくりと金稼ぎまくりでひたすらドーピングしてどこまで行けるかという話だったわけだ。
筆者の見解として、能力値を上げるアイテムの価格がまっとうに設定されていれば、問題はない。むしろ、優れた娘を育てた結果資金が余れば、娘のパラメータにそれを反映できてしかるべきである。
そして少なくとも1と4では、アイテムの価格は真っ当である。(2は10年以上前に少しやっただけで、3は全くやっていないので、知らない)

通常、費用対効果としては教育のほうが安上がりである。アルバイトの効果でパラメータが上がるのなら、逆にお金を稼げる。いずれにせよ時間を消費するしストレス(疲労)も増加する。アイテムでパラメータを上げる場合は、金額は高くつくが、時間もかからずストレスも増加しない。
どちらか片方だけではだめで、両者を適切に活用することが必要である。さらに1の一部アイテムの場合、ストレス解消の効果もある。だから、1では、特に武者修行なしの娘の場合、どのタイミングで貯金を取り崩してアイテムを購入し使うかがきわめて重要になる。言うなれば「切り札」になるのだ。

ところが、5の場合は、多くの能力値について、教育ではなくアイテムで上げたほうが費用自体も圧倒的に安い。さらに5の教育は、額面の費用だけでなく、ストレス解消という隠れた費用がきわめて大きい。だから、アイテムで上げられる範囲ははじめからアイテムで上げることが前提になる。多くの能力値が、アイテム99個保持でどうにでもなってしまうのだ。(同一種類のアイテムは最大99個持てる)

5の場合もう一つとんでもないところに抜け道がある。町の特定の場所で「調べる」コマンドを繰り返すと、いろいろなアイテムとかお金(最大で500円硬貨)を拾いまくれる。早送りで10分くらい「調べる」を連打すると数千円普通に増える。
プレー時間対効果という観点では疑問もあるが、5の場合資金不足に陥るとはっきり言って泥沼である。1ヶ月進めるのに数時間単位のプレー時間がかかってしまう。この裏技で脱出したくもなる。

というか、このどちらもしない全くの正攻法のプレーで、5の娘を最後まで育てようとしても、常人は確実に挫折すると思う。絶対無理!!かりにも、1のときに「最強の女王への道」を追求し続けた筆者でも、さじを投げてしまったのだから。
5はいろいろ面白いが、シリーズ初めての人には間違ってもお勧めできない。プレー時間が長いしストレスが増えるのが早すぎる。

命名について

2007-04-02 05:10:01 | プリンセスメーカー共通

娘の名前は基本的に有名な女子スポーツ選手からとることにしている。(「アナスタシア」は違うが…)
姓とか親の名前(5では親の名前も設定する)を決めるときに、自分の名前は使わない。ゲーム中で自分の名前が呼ばれる状況を想像すると、どうしても違和感を感じてしまう。
<a href="http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gal/1177520906/" target="_blank">「ギャルゲー初心者にありがちなこと」スレ</a>によると、ゲームの登場人物が自分や親戚、友人の名前と一緒だったりすると、やはり違和感を感じるという人は少なくないようだ。(余談だが、このスレの内容、初心者に限らずありがちだと思う)

1ではほとんどの娘の名前を「オクサーナ」か「アナスタシア」にした。
2以降は「スヴェトラーナ」という名前がなぜか多い。(4では名前が最長6文字なので「スベトラーナ」となる。)2のときは戦士系の娘にスヴェトラーナという名前を付けたけれども、4では何でもかまわずスベトラーナにしてしまった。
芸術家系統の娘の場合、フルネームはスヴェトラーナ・ホルキナかスヴェトラーナ・ボギンスカヤのどちらか。どちらもかつての器械体操女王に由来する。戦士系ならスヴェトラーナ・クズネツォワにする予定。これは現役のテニス選手の名前。

5では、舞台が日本ということで、相変わらず外国のスポーツ選手に由来するが日本人女性の名前としても違和感があまりないものを考えている。

戦士系: エリカ<-エリカ・コインブラ(ブラジルのバレー選手。えーと、間違っても日本代表のエリカではない!)
芸術系: マリナ<-マリナ・ロバチ(旧ソ連の新体操女王)
どちらとも決まっていない場合: エレナ(エレナは多すぎるため由来も不明)

由来の選手名をフルネームそのまま使うのなら別にして、娘の名前以上に悩むのが姓(ファミリーネーム)である。実在の人物名から少しだけ変えてみたり、あるいは長い名前から部分文字列をとってみたりと、いろいろと頭をひねった。5ではそれに加えて親自身の名前も決めることになり、さらに悩みが多い。

このような場合、ゲームの登場人物の名前に一定の由来があれば、それを利用する手がある。
例えば1なら、ライバルにジャネット・リンとカタリーナ・ビットという名前があるから、娘はオクサーナ・バイウルにしたとか。(これはフィギュアスケートの選手。ちょっと古いな。今時ならイリーナ・スルツカヤかサーシャ・コーエンか)5だと、友人の名前が戦国武将に由来するから、ゲーム中で使われていない武将の名前を使おうといった発想である。