雑記帳(新居)

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クラブW杯準決勝

2008-12-18 22:31:23 | スポーツ
結果は5-3でマンチェスターユナイテッドの勝ち、先制点を入れて以降常にマンUがリードしていたわけだが、

これほど見ていて気持ちのいいサッカーの試合は、まずはない。

筆者はサッカーには全く疎いが、これは自信を持って言える。実力差とか技術の巧拙とは別の次元での話だ。
ガンバ大阪は攻めのチームだというが、マンU相手にここまで壮絶な打ち合いになるとは想像しなかった。両チーム合計で8得点、シュート41本、いずれもクラブW杯の試合として最多という。とにかく両チームともリスクを背負ってでもすぐにゴールに向かってくる。1試合(しかも延長ではない)でも2試合か3試合見た気分だ。
しかもこの試合は、両チームともファウルがきわめて少なく(マンUが10でガンバが8)、悪質なファウルは皆無と言っていいほど。まれに見るフェアな試合だったのだ。ファウルがこれほど少ないからプレーの止まる場面も非常に少なく、同じ90分でも実際のプレー時間はきわめて長い。FIFAの公式の集計によると、実質プレー時間はガンバのボール保持が37分、マンUのボール保持が36分。実質プレー時間は90分の試合のうち両チーム合計で60分でも長い方で、73分とはあり得ないくらい長いのだ。

この試合は生放送で見ていて本当によかった。いろいろなスポーツ中継を見ていても、そう思えた試合は久しぶりだ。