雑記帳(新居)

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兄貴おめでとう!そして…

2006-01-29 00:58:58 | テニス
全豪オープンはモーレズモが優勝、悲願のグランドスラムタイトルを手にした。それにしても、相手のエナンが途中棄権して決着してしまうとは。

さて、以前、女子テニスには「ダメポ三姉妹」などと呼ばれる選手がいた。長女がモーレズモ、次女がデメ、三女がキム、ということだった。
キムは昨年の全米で順当にダメポ卒業。
モーレズモも、昨年末にはツアー選手権優勝、そして今回でめでたくグランドスラムタイトルを手にした。

かくして、エレーナ一人だけが「ヘタレーナ」のまま取り残された。ヘタレ脱出の光も見えない。
寂しいからペトロワあたりを無理矢理次女にしてやろうか。

なぜか今頃になって!!

2006-01-21 00:54:24 | スポーツ
去年11月のニューヨークシティーマラソンの放送があった。
ぶっちゃけ、エレーナ・プロコプツカがかっこよかったのでずっと見ていた(あああ…)
しかもプロコプツカ優勝である。いったんは脇腹を押さえる場面があり先頭から(たぶん)50~100mくらい遅れたものの、そこから追い上げた。最後5kmくらいはチェプケメイとの一騎打ち、残り1kmあたりでついに突き放した。内容も大変「しびれる」展開だった。
プロコプツカは、前回大阪に続いて優勝で、実力も世界トップグループに入っている。
ニューヨークのコースは、主要な都市マラソンの中では断トツの難コースであり、はっきり言ってタイムは期待できない。
スタート直後にいきなりベラザノ・ナロウズという大きな橋を渡る。50mを超えるアップダウンである。それ以降も大きな橋が3回。橋以外にもアップダウンが多く、しかもゴールに向かうところはずっと上り基調である。今回のレースはほぼ無風だったが、風があれば、大きな橋あるいは終盤のマンハッタンのビル街で強風にも苦しめられるだろう。
しかし、これくらい難所の多いコースのほうが見応えがある。

このレース、30kmあたりからチェプケメイがロングスパートをかけて、35km過ぎで一度は単独トップになった。ところが、その場面で飲んだものをもどしてしまう。そんな場面を見たのは97年?の世界陸上シモン以来だ。当然ペースも大きく落ち、プロコプツカに一気に追いつかれた。追いつかれてからは立て直して最後まで優勝を争ったのはたいしたものだが、前回に続いて競り合いで後れをとって2位、しかも今回はロングスパートが成功し十中八九と思われた優勝をアクシデントで逃すとは、チェプケメイは悔やんでも悔やみきれないだろう。(前回はラドクリフと競り合い3秒差という大会最も僅差で2位)
# 男女の中継がいきなり切り替わる上、距離表示が1マイル単位なので、距離感覚がさっぱりつかめない
# 11月のレースなので、路上には銀杏の落ち葉が大量に舞っている。今日は大雪。季節感がむちゃくちゃ

でも、レース展開あるいはコースがどうであっても結局プロコプツカをずっと見ていたわけで。(こらこら)
女子長距離ではラドクリフが定番なわけだが、走っているところのかっこよさではプロコプツカも引けをとらない。ラドクリフの場合フォームがあれだがプロコプツカはマラソンランナーらしい走り方だからさらにポイントは高い。走っていなければラドクリフのほうがきれいなのだろうが。

でかしたぞダニエラ!!

2006-01-20 00:40:03 | テニス
Hantukova 2-0 S.Williams (6-1, 7-6(5))
まあ、セレナはものすごく体が重くなっていて、見るからにこれでは上位進出は難しいだろうと思われたのだが。でも久しぶりにでかした!
しかし、次はシャラポワとの対戦。もったいない…

Sharapova 2-0 Kostanic (6-0, 6-1)
気がついたときにはとっくに試合が終わっていた。格下相手なら、安心して見ていられる。この安定感がシャラポワだ。

キリちゃんもダベンポート相手に健闘したけれども、及ばず…
Davenport 2-1 Kirilenko (6-4, 4-6, 6-2)
セレナの敗退以外には、この日は波乱は起きなかった。

ここまでウィリアムス姉妹とピエルスが敗退している。極めて荒れたような気がして、ざっくりとドローを見てみると実は結構順当である。上位8シードに限れば消えたのはピエルスだけだし、ドロー上で波乱が起きた場所が固まっている。

Easy start but difficult end for Masha.

2006-01-18 00:31:28 | テニス
Sharapova 2-0 Harkleroad (6-1, 7-5)
第2セットはかなり冷や汗をかいた。正直。
中盤シャラポワが1ブレークアップとしながら第8ゲームですぐに追いつかれ、逆に第10ゲームでハークルロードにセットポイントまで握られるという有様だった。このゲーム、3回のセットポイントをシャラポワはしのいだ。これでようやく流れをつかんで、直後の2ゲーム連取で決着をつけた。


全豪オープン開幕、なのだが

2006-01-16 03:03:03 | テニス
今週から全豪オープンである。
だが、エレーナ姫は初戦でいきなりやっちゃったわけである。
Dementieva 0-2 Schruff (5-7, 2-6)
もう知らん。どうでもいいわ。
エレーナのファンを5年以上もしていれば、こんな具合にブチ切れたことは一度や二度ではない。10回くらいは吐き捨てたような気がする。でも気がついてみればまたエレーナを応援していた。
しかし、今度という今度はエレーナの応援に戻るという確信が持てない。なぜならほかにもお気に入りの選手は何人もいるからだ。極端な話、シャラポワの応援だけでグランドスラムもほかの重要な大会もほとんど過ごせてしまう。2年くらい前までは、ほかに気がかりの選手もあまりいなかった。

さて、この全豪初日は、デメに加えてヴィーナスが初戦敗退という荒れたスタートとなっている。
Pironkova 2-1 V.Williams (2-6, 6-0, 9-7)
そのヴィーナスから勝利を挙げたブルガリアのピロンコバは、去年のフェド杯の最終試合のダブルス(日本の勝利が確定した後)で一度だけ見たことがある。強打はかすかに印象に残っていたが、まさかヴィーナスに勝つとは予想もしなかった。
そういえば昨年の全仏でも、ヴィーナスはブルガリアのカラタンに金星を献上していた。ブルガリアの選手相手だからどうというものでもないのだろうが。