雑記帳(新居)

移転完了しました

(無題)

2011-09-05 03:33:00 | テニス
今回の全米オープン、番狂わせが続出の印象があるが、番狂わせがドローの特定箇所に集中しており、全体を見回すとそれほど有力候補は消えていない。おそらく誰も予想をしなかった、本当の意味での大番狂わせはシャラポワだけだろう。そしてそのシャラポワの山だけ大穴が開いている。リーナとクビトバは、もともと早期敗退を心配されたわけで。

Pushers' paradise

2011-09-03 03:27:00 | テニス
今回USオープン、明らかにコートが遅くなった(あるいは使用しているボールの問題かもしれない)。強打を続けても簡単に返されて、結局守っているだけでポイントを取るという場面があまりにも多すぎる。もううんざりだ。
単純にミスをしないほうが勝っただけという試合が多く、大会のレベル自体明らかに低いと思う。途中棄権とか上位シードの早期敗退も多く、さらに、3回戦でセレナとアザレンカが対戦してしまう。
2009年の全米オープンも黒歴史としか言いようがなかったが、今回の全米オープンは、それ以上の黒歴史の気配が漂う。

言い方を変えると、今大会はpushers' paradise、ballbasherにとっては全く罰ゲームのようだ。
pusherというのは守備的な選手をさすが、それだけではなく、自分からは仕掛けずただボールを返すだけという意味合いがあり、批判的なニュアンスが込められている。日本語で言えば、シコラーと全く同じ意味だと思う。pusherと呼ばれていつも批判の対象にされるのはウォズニアッキ。一方、守備的ではあっても展開の多彩な選手、例えば、スキアボーネやラドワンスカをpusherとは呼ばない。
pusherの対義語はballbasherである。日本語ではバコラー。これも批判的なニュアンスがあり、brainless ballbasherという言い回しをよくする。brainless ballbasherと批判される筆頭はクビトバとリーナ。
リーナもクビトバも「罰ゲーム」1回戦で敗退してしまった。この2選手の場合、グランドスラムに突然勝ってしまったために、周囲の環境やら期待やら何やらあまりにも激変してしまい、そのプレッシャーが悪影響を及ぼしていることも確かだ。

Esthera Petre (ROU)

2011-09-01 04:05:00 | スポーツ
とにかく可愛い。
欧州U-23陸上でチェックしておいた選手の一人。





欧州U-23陸上の動画
http://www.youtube.com/watch?v=A73p_YD0c-g

ベスト記録は1.98mなので世界大会での上位は難しそう。
しかし、今年に入って自己記録を何と10cmのばしていることは特筆すべき。(昨年までのベストは1.88mにすぎなかったが、冬のインドアシーズンで+4cm、そして上記の欧州U-23で一気に6cm更新した)

ヴィジュアル的にほかに気になるのは、以前にもちらりと書いたShkolinaかな。フリードリヒは今大会欠場。残念。

なお、今シーズン、女子走り高跳びはここまで記録は低調。チチェロワの2.07m、di Martinoの2.04mが目立っているが、それ以外には2.00mすら2人しかクリアしていない。ブラシッチも今季のベストは2.00m止まり。
このままなら予想もしない選手にチャンスが回るかもしれない。

投稿メモ: 画像登録ができないのでちょっと面倒な迂回。困ったものだ。
後で登録すること。


(無題)

2011-09-01 03:49:00 | テニス
独り言です。

ほめ殺しをしてはいけないという自覚はあったのだけれどね。案の定このような結果に。
というか、クビトバは上級の季節労働者のような気がする。
つまり、ランダムに勝ったり初戦敗退したりするのではなく、得意とするシーズン(大会)と苦手のシーズンがはっきりしている。とにかくアメリカのハードコートでは極端に成績が悪い。

それにしても、今回全米オープン、2011年のグランドスラム3大会の優勝者全てが1回戦以前で消えるとは。
クビトバとリーナはなぜかシンクロしているよな。

バルトリも2回戦で敗退、ヴィーナスも2回戦を棄権、3日目も終わっていないのにカタストロフの予感が強烈に漂う。