雑記帳(新居)

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ジャパンオープン予選3

2008-09-30 03:07:59 | テニス
Stephanie Dubois


Mashona Washington


この写真は、コート外側に立っている照明の台座に上ってフェンス越しに撮ったのだ!この試合が行われた9番コートを見るためには、そうするしかない。(実際それをしている人も何人かいる)これはコンパクトデジカメだから可能で、デジ一と巨大望遠レンズはこのような場所では使えない。大は小を兼ねるとはいかない場面だ。


ジャパンオープン予選2

2008-09-29 03:05:42 | テニス
Natsumi Hamamura


Seiko Okamoto


Hamamura 2-1 Okamoto 6-7(4), 7-6(3), 6-4
とにかく恐ろしく長かった試合。理由はわからなかったが第1セット途中で中断もあったようだ。終了は午後1時半近くで試合時間は3時間を大きく超えていた。隣のコートの高雄対Cohenの試合が終わったとき、こちらはまだ1セット終わったばかりだった。
この試合を見たのは第2セット終盤から。第2セットタイブレークから第3セットにかけては、大筋で浜村が押している展開だった。第3セットは、浜村が先行し岡本が追い上げるという展開を繰り返したが、岡本がブレークバックしても、いずれも浜村がすぐにブレークし返した。
浜村は日本人選手としては長身でサーブの威力が強く、よいサーブが入ればストロークも力強さを増すようだ。

ジャパンオープン予選

2008-09-28 03:01:45 | テニス
9/27土曜日にAIGジャパンオープンの予選を見に行った。
ほとんど名前を知っている選手がいないので行こうかやめようか迷ったのだが、行ってしまえば張り切るものだ。
1日でデジカメのバッテリ2本を使い果たしのは初めてだし、1日での撮影枚数も1000枚の大台達成、自己記録を更新してしまった。
最近は撮影枚数が異常に増えている。以前は1時間で数十枚くらいだったところ、1時間の試合とかイベントで150~200枚近く撮ることもある。今回とか9/15のPPO予選では、デジカメが反応可能な限りのスピードでシャッターを切りまくる場面さえある。

今後ジャパンオープン予選の記事は順次公開予定です。

この日見た試合:
Cohen 2-0 Takao 6-4, 6-1
Hamamura 2-1 Okamoto 6-7(3), 7-6(4), 6-4
King 2-1 Glatch 3-6, 6-3, 7-6(6)
Namigata 2-1 Uberoi 7-5, 3-6, 6-2

Audra Cohen


Erika Takao


Cohen 2-0 Takao 6-4, 6-1
Cohenはバックハンドはとにかくスライスを多用する。フォアハンドもスピンがかかっているように見えたがこちらは確信がない。これで高雄はかなりリズムを乱され、浮いたように見える球でもミスする場面が目立った。また、Cohenは、ランクの割にネットプレーが上手いと感じた。要所でネットに出て、ほとんどポイント獲得していたと思う。

東レPPO予選第3日(9/15)

2008-09-16 03:09:32 | テニス
Kanepi 2-1 Douchevina 4-6, 7-6(4), 6-1
カネピはエストニアの重戦車といった感じである。身長も高いが全体に体格が大きい。フォアもバックもサーブも相当なパワーがあってとにかく重そうだ。
対するドゥシェヴィナは、普通のロシア選手という印象である。ベースラインでの打ち合いになればねばり強さを発揮する。

この対戦、第2セットまでは、ほとんどのポイントが「カネピが決める」か「カネピがミスする」かのどちらかだった。
しかし、第2セット中盤までは、ドゥシェヴィナの粘りが優っていた。カネピは競り合った肝心の場面でミスを犯すことが多かった。
第1セットは、ドゥシェヴィナが先行しカネピが追い上げるという展開が2回繰り返された。しかし、ドゥシェヴィナ5-4リードの第10ゲーム、カネピのサービスゲームだったが、40-15からこのゲームを逆転でドゥシェヴィナにブレークされてしまう。
第2セットも4-1ドゥシェヴィナリードとなったけれども、第7ゲーム、7回のデュースの末カネピがブレークしてから試合の流れが変わる。第9ゲームはドゥシェヴィナの40-0からカネピが逆転でブレーク。4ゲーム連取でこの試合初めてゲームカウントでリードを奪った。しかし第10ゲームはドゥシェヴィナがすぐにブレークバック。第11,12ゲームは両者キープでタイブレーク。セット中盤にはブレークの応酬になったけれども、このタイブレークはうってかわって引き締まった展開になる。結局カネピがただ1回のミニブレークのリードを守りきって7-4でタイブレークをとった。
屋外の1番コート、晴天でかなりの暑さになった中で、第2セットは1時間を大きく超えた。この第2セットを失ったことで、ドゥシェヴィナが完全に切れてしまったようだった。第2セットまでに比べて明らかにミスが早くなり、打球にも力がなくなったように見えた。いらいらを露わにする場面もあった。第3セットは開始からカネピが5ゲームを連取して事実上試合を決めた。

この日は有明コロシアムと1番コートに分かれて試合が行われた。この試合が一番面白そうだと予想していって、それが正解だったのはよかった。が、1番コートでまったりと試合を観戦してコロシアムに向かうと、もう2試合終わっていて、伊達を見られなかった。試合速く終わりすぎ。

Rezai 2-0 Savchuk 6-1, 7-5

レザイは、身長は大きくない選手だが、とにかくフォアでもバックでもフラットの強打をどんどんたたき込む。これをやられたらどうしようもない。ただし少し粘られたり左右に振られたりすると、ミスする確率も高い。何ともわかりやすい選手だ。
Savchukのほうは…この試合ではどのような選手かあまりよくわからなかった。唯一印象として残ったのは、ネットプレーを比較的多用する。サーブアンドボレーとは違うが、リズム感としてはモーレズモに近い?

第1セットは、レザイが強打で圧倒。Savchukはレザイのミスで時々ポイントを拾うだけという感じだった。
しかしながら、第2セットでは、Savchukもレザイの強打に少しずつ順応してきた感じで、逆にSavchukが攻める場面もわずかながら出てきた。6-1, 5-2レザイのリードの第8ゲームでは、Savchukがマッチポイント5本をしのぎ、さらにレザイのミスにもつけ込んで第10ゲームまで連取、5-5に追いつく粘りを見せた。しかし第12ゲーム、合計7回目のレザイのマッチポイントで、Savchukがアプローチを大きくふかしてしまい決着した。

最悪をさらに更新

2008-09-09 03:06:42 | テニス
2007年のUSオープンで、「(筆者にとって)最悪のグランドスラム」と嘆いたわけだが、今回はその最悪をさらに更新してしまった。
シャラポワは肩の故障のため長期欠場中。さらに、ハンチュコバ・イバノビッチ・バイディソバ・チャクベタゼあたりの、筆者がふだんから気にしている選手がことごとく2回戦までで敗退してしまった。これはひどすぎる。なお、イバノビッチに2回戦で勝ったJulia Coinなる選手は、当時ランク188位で予選上がり、ランキング1位選手に勝った最低ランク選手という記録を達成してしまった。
イバノビッチは本気で心配だ。この状況で大会に出続けるのは絶対にまずいと思う。しっかり休んでメンタルトレーニングとかもやってから出てきた方がよいと思うのだが…

この中でディメンティエワがベスト4まで進出した。前年にチャクベタゼだったところがデメに変わっただけで、全く前年とそっくりの展開だった。
デメは準決勝でヤンコビッチに負けたわけだが、カウンターテニスの上手い選手には何とも弱い。絶頂期のミスキナにも全く歯が立たなかった。

エナン引退以降の女子テニスはまさにカオスだ。ウィンブルドン以降何大会かを集中して観戦するに、見れば見るほどその印象を強くする。20~30位くらいまでの選手ならトップに勝っても全く不思議はない。あの電撃引退直後の全仏オープンだけは、不思議なほど順当に進んだけれども、それ以降の大会は、番狂わせの連続というより上位も下位もないという感じだ。トップ8選手くらいの中でそのときに調子のよい選手が優勝しているということだ。