雑記帳(新居)

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(無題)

2005-09-28 13:00:09 | その他
あるIT系ニュースサイトでこのような記事を見かけた。
http://blog.japan.zdnet.com/soa/a/000160.html
こんなことが本当に可能なら、逆に応用して、台風やハリケーンを凶暴化させる奴がそこら中に出現しそうな気がする。「気象兵器」だ。

この記事を見てさらにこんな記事があったことを思い出した。
http://www.sankei.co.jp/news/050916/kok061.htm
こんな珍説が大まじめにウケているというのは信じ難い。

キリちゃんツアー初優勝!

2005-09-27 05:27:55 | テニス
先週末の北京大会で、キリレンコがグローネフェルドを6-3 6-4で破り、ツアー初優勝。キリちゃんおめでとうございます!!

キリレンコの順位からしても、ティア3か4の大会の優勝ならそれほど驚くことはないけれども、それをとばして、トップ選手も参加するティア2大会でいきなりの優勝である。
今回の北京の大会は、ウィリアムス姉妹とシャラポワのトップ選手が、相次いで早いラウンドで敗退したり負傷で棄権したりして、キリレンコに運が味方したことは確かである。しかし、今大会はキリレンコの強打がさえ渡っていた。決勝でも、まともにストロークになればほとんどキリレンコが押しているように見えた。(インターネットで試合を見ることができた)
この後キリレンコは日本のAIGオープンにも参加するけれども、台風の目になりそうである。ここで上位に進出すれば、いよいよ「小さいマーシャ」もブレークしそうだ。
ところで、キリレンコはシャラポワと親友で名前も同じ「マリア」なのだが、ガッツポーズとか仕草までシャラポワに似てきたような気がする…

この週には、ミスキナもカルカッタ大会の決勝でスプレムを6-2 6-2で下して、今シーズン初優勝を飾っている。久しぶりのロシアン祭りとなった。ミスキナは、今シーズンは個人的な事情もあって非常に苦しいシーズンになってしまったけれども、これが復活のきっかけになることを期待したい。

イシンバエワ、何とかしてくれ!

2005-09-26 01:44:19 | スポーツ
ということで、スーパー陸上の観戦である。

まず今回はとんでもない大失敗をやっている。開催日自体を勘違いしていた。前年のスーパー陸上が23日開催だったので、9月23~25の3連休のどこかだと思いこんでいた。(ただし、この日の開催にしたのは結果的に正解だった。好天で風もほとんどなく競技には絶好の条件だったからだ。24,25日あたりは、台風が八丈島あたりを通っていったせいで、強風が続き突然強い雨も降るし、陸上競技どころではなかっただろう。)
この日の開催と気づいたのがそもそも2時過ぎ、とっくに競技は始まっている。普通ならこの時点で観戦をやめにしてもよさそうだ。
しかし無理矢理に行ってしまった。そりゃあイシンバエワがくるんだから。棒高跳びは時間を食う競技で、バーが低い間はパスしまくりだから、イシンバエワが跳ぶのはかなり遅い時間だろう。そのような計算をして大あわてで会場に向かった。カメラなどの準備をして会場に入ったのはすでに3時近く。

ところが、肝心のイシンバエワは、最初の4.50mの跳躍に成功せず記録なし。何とかしてくれ!

・大半の種目は見ることができたけれども、男子ハンマーだけは、会場に行った時点ですでに終わっており見られなかった。残念。

・座った場所がハンマー投げのサークル近くだった(競走のゴールと棒高跳びの両方が見られるようにと思った)ため、女子のハンマーはゆっくり見られた。クゼンコワともう一人のロシアの選手、実力ももちろんトップだがかっこいい。

・ロシアの100mの選手とチェコの幅跳びの選手が可愛かったので、頭の片隅にでもおいておこう。

さて、この大会に行ったときは毎回それなりに写真を撮っているけれども、今回は逆光でひどく苦労した。この大会は4回目くらいだが、太陽の光で苦労した記憶がない。
その理由の一つは、座る場所がこれまでと違ったことである。これまでは大体ババコワさまが目当てで高跳びピットの近くに構えていた。高跳びピット付近は順光になるので、太陽の角度を気にしなくてもよかった。今回はその逆である。
しかし、そもそもこの大会晴れた記憶がない。秋の長雨の季節に当たるため、どんよりと曇りの日が多い。3年くらい前だったか、大雨のときがあった。それもTシャツに短パンという格好だったため、とにかくびしょびしょに濡れたことと寒かったことしか記憶にないという大会になってしまった。

ロシアフェド杯優勝!デメ大車輪の活躍!!

2005-09-19 00:37:05 | テニス
この週末に行われたフェド杯決勝は、最終のダブルスにまでもつれる熱戦の末、3勝2敗でロシアが連覇を達成した。
しかもデメが一人で3勝!でかしたぞエレーナ!!
相変わらずジェットコースターのようなスコアの試合が多く、期待させては落胆させてというデメのリズムが全開といった雰囲気である。

E.DEMENTIEVA (RUS) def. M.PIERCE (FRA) 7-6(1) 2-6 6-1
A.MAURESMO (FRA) def. A.MYSKINA (RUS) 6-4 6-2
E.DEMENTIEVA (RUS) def. A.MAURESMO (FRA) 6-4 4-6 6-2
M.PIERCE (FRA) def. A.MYSKINA (RUS) 4-6 6-4 6-2
E.DEMENTIEVA / D.SAFINA (RUS) def. A.MAURESMO / M.PIERCE (FRA) 6-4 1-6 6-3

いつかはエレーナにグランドスラムをとってほしいと思っているけれども、今回のフェド杯優勝もGS優勝と同じくらいうれしい。これまで、GS2回の決勝で勝てないなど、大舞台に弱くさんざんヘタレと叩かれてきた(いつも余計な言い訳をするからさらに印象が悪い)エレーナだが、それを見返す快挙である。エレーナは去年はそもそもフェド杯のメンバーに入れなかったから、感慨もひとしおなのではないか。
ロシアとしても、今年の優勝は去年と全く違う価値がある。昨年の決勝はロシアホームだったけれども、今回は敵地のローランギャロスである。しかも、フランスはモーレズモとピエルスというベストメンバーである。同じ対戦だった去年は、モーレズモもピエルスも出なかった。

今回もエレーナには期待をしていなかった、というよりノーチェックである。
とにかく、今はバーバラの最後の大会のまっただ中だから、ほかのイベントに集中が向くはずはない。しかも、今回のフェド杯決勝は、生放送どころか後日放送のスケジュールすら出ていない。
やはり期待しないとエレーナは勝つらしい。しかもエレーナはアウェーで強いのか。かつての「お杉の法則」がますます「エレーナの法則」になっているようだ。

分散計算update

2005-09-18 00:22:09 | MyPC
United Devicesについては、8月から9月上旬にかけてひどく混乱した状態に陥り相当怒ったけれども、あっさりと戦線の立て直しに成功している。
以前にたまっていた計算結果を送信しまくったところ、予想より相当古い課題の結果でも受理されたので驚いた。3週間以上経過した課題が受け入れられたこともある。もちろん、参加する分には制限時間は長いほうがありがたいに決まっている。しかし、公式に明らかにされた内容(から推定して起こるべきこと)と実際の処理に大幅な落差があるのは、どうかと思う話である。

さて、ルルは当初2.25GHzで動作させていたが、色気を出して限界を探ってみたところ、なんと2.46GHzで安定稼働に成功した。Pentium Mの定格は薄いノート(ビアンカとかリリアくらい)で利用することが前提である。放熱だけなら、ルルの筐体が狭いキューブ型ケースといってもそれよりはるかに余裕がある。だから不思議ではないにしても、+23パーセントとは凄すぎる。
Pentium M一族は「帰ってきたP6ファミリ」である。つまりPentium !!!の直系の子孫である(P6ファミリの起源をもっとさかのぼれば、Pentium Proまでたどり着くはず)。オーバークロックまで古き良きMendocinoとかCoppermineの時代に戻ったようである。
なお、前回の記事で、オンボードデバイスや拡張ボードが気がかりと書いたけれども、AGPあるいはPCIバスはオーバークロックにならないよう、マザーボードが自動的に倍率を変更しているようである。その心配はいらなかった。
ルルのメモリも1.5GBytesに増強している。これにより、UDにおけるルルの総合評価は一気に212となった。現在のユリア(当時の名前はアリーナ)を編成したばかりの頃、2.36GHzまでクロックを上げて総合評価200を達成したことがあったけれども、安定稼働できるクロックが次第に下がり結局は2.24GHzに落ち着いてしまった。それ以降、多くのマシンが総合評価190台には到達したものの200には届かなかった。
計算によると、総合評価217くらいで時給が上限の40ポイントに到達するので、そこまであと5点に迫った。もっとも、その5点は極めて遠い。評価を上げる余地はCPUしか残っていないからだ。現在のユリアで評価200を狙ってからここまでくるにも、1年以上かかっている。


一方、Folding@Homeは予想以上に厳しい競争であることがわかってきた。1GHz Pentium3を1日稼働させておよそ50点なので、現在の成績の約18万点は、そのCPUで10年分になる。これで2800番台という順位だから、上位についてはUD以上に猛者が多いと推定される。ヴィクトリア・ルル・ビアンカを追加したにもかかわらず、ようやく現在の順位を維持というところだ。