パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

温度計の数字と体感温度

2012年01月25日 20時42分41秒 | Weblog

我が家は5年前に立て直す時
思い切って蓄熱式の床暖房を1階部分に取り入れることにした
イニシャルコストはかかるけれども
夜中のトイレ、お風呂に入る時の温度変化、灯油の補給、
ストーブの置き場所、年寄りのことを考えて
このくらいの贅沢は実は贅沢ではないのでは
と考えて導入した

実際、これは大正解だった
何よりも部屋全体がほんのり暖かい
もっと正確に言えば寒くない
(節約家だから必要以上に床暖房は稼働させていない)
そこで温度計を見ると、朝は13℃とか14℃を示している
しかし寒くない
ヨガに行ってその会場の温度計が16℃でも寒くて大変で
直ぐにエアコンを入れる家人と話しとは大違いだ

床暖房は輻射によって温まり
ストーブやエアコンは空気を温め、対流によって気温の確保を
しているのと体の感じる印象は全く違う

ここで燃料代はどのくらいかかるか問題になるが
最近は年々節約傾向が続いて
灯油による蓄熱式床暖房は、朝5時から半分は7時、半分は8時まで
夜は5時から8時くらいまで稼働させている
その費用は11月から4月いっぱいまでで
前期は灯油代が5万円位で済んだ
今年は今の調子だともう少し安く済みそう
この使い方で下79平米は寒くなく、2階部分もエアコンは必要なく
ハロゲンの暖房機があればいいくらいの感触だ

それにしても、なんといっても体が楽だ
部屋ごとの気温変化がないし
お風呂の脱衣も問題ないし
長風呂しなくても体は温まる(体がそもそも冷えていない)
困ることと言ったら部屋が寒くないので
外の温度のことを忘れてつい薄着で出てしまいそうになるくらいのこと

お金の使い方について
この床暖に使ったことに関しては
ホントヒット作だった、いやホームラン級だ

 

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