パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ラインの黄金 第3場で思い浮かんだこと

2015年10月05日 20時42分15秒 | 音楽

昨日は帰りの新幹線の中で思いつくままのアップ
そこであの会場で気づいたことで抜けていることがあったので
忘れない内に

第3場のシーン 騒音のようなハンマーを叩く音
(ジークフリートでも活躍する音形)
まるで工場のような舞台は
映画のトルーキン指輪物語の1シーンを思い出した
映画では何か暗い工場のようなところで
兵器を作っているシーンがあったが
なにか被るものがある

指輪に世界を支配する力があるというのも似ているし
トルーキンはヴァーグナーから影響を受けたのか
それとも西欧では昔からある話なのだろうか
なにか西欧人の日本人とは違うドロドロした感性を感じる 

ところで「ANGER」と書かれた吊るされたものがあったが
「ANGER」ってどんな意味かなと考えながら見ていたが
後でわかったことだが「ANGER」ではなくて
「DANGER」で自分の席からは見えなかっただけ
なるほどそれならわかる

それから今も覚えているのが上演が始まる前の
オーケストラの人たちの練習というか音出し
これがなかなか面白かった
ライトモチーフが何度も奏されて否が応でも気持ちは盛り上がった
あのように聞くと金管の人は大変だ
(いや、やりがいがある?)

ということで、相も変わらずどうでもいいことの羅列
でもこうした音楽を楽しむのにも多少の努力や
時間やお金もかかっているも事実
何事も簡単には楽しめないというより
知っていけば楽しみはもっと深まると言うことか、、、

 



 


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