パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

どんな大人になりたいか?

2018年10月16日 09時27分17秒 | 徒然なるままに

どんな大人になりたいか?
の問に以前は無条件に「子どもに通用する人間になりたい」
と答えを準備していた
身内の子どもたちには当たり前に通じるこの感覚(お互いが信用しきっている感覚)が
見ず知らずの子どもにも通用するのが理想だった

(決めつけはいけないが)子どもたちは大人にはない能力を持っているのではないか
知恵も記憶力もない未熟な状態で自分の身を守るためには、別のなにかの力がないと
それは不可能になる
人は初めて見る動物(獣)にその瞳を見て親しくできるか避けるべきかを
なんとなく感じとるようで、その力のおかげで人類は今まで存続してきた(との説がある)
この第六感に近い感覚が、人間の子供時代には存在するのではないか
と根拠もなく信じ込んでいた

子供の(いつかはなくなってしまう)不思議な人を見極める能力に合格したい
それは自分のサッカーコーチ時代も、現在の地元の小学生向けの「あいさつ推進運動」でも
一番の優先順位だ

9月からスタートした近所の小学生との月曜日・木曜日のあいさつ運動と小学校校門までの付添は
だいぶ慣れてきて、子どもたちは段々と屈託なく話しかけてくるようになってきた
彼らは大人の気持ちを忖度するなんてことはない、そのとき彼らの頭に浮かんだことを
マイペースで話すだけ
この間は「これ持ってて!」とちょっとした荷物を通学途中持たされたし
「名字じゃなくて●●って呼んで!」
「月曜日、(いつものように)来る?」
これらは、自分が安心して話しかけることができるという人物として
認識されているようで、つまり合格しているようで、、少しばかり嬉しかった

しかし、少し心配なのは自分自身がいつまで経っても子どものままの可能性も否定出来ないこと
もっとも、それが性格なんだから仕方ないか、、

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