パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

マリア・カラスとフィリッパ・ジョルダーノの「歌に生き、愛に生き」

2011年02月21日 20時53分05秒 | 音楽

トスカの中の「歌に生き、愛に生き」

豊かな感情表現が可能な名曲、伴奏も綿々とこってり

歌ってる人はさぞかし気持ちいいだろうな

自分は「或る晴れた日に」「私のお父さん」よりも好き

 

ところでこの曲ポップス系の歌唱で

フィリッパ・ジョルダーノが録音したものだある

感情表現という点に限ればこちらのほうが感情移入しやすいかもしれない

オペラよりは昔のカンツォーネみたいで親しみやすい

 

一方クラシックの方で

この名曲定番はマリア・カラスのもの

これはこれで、甲乙付け難い

性格表現までに達した深い表現

人体が楽器のような訓練されたベルカント唱法

そこまでに至った時間を思うと感動する

 

ところで話は飛ぶけれど

クラシカルバーバラというアルバムがあって

バーバラ・ストライザンドがフォーレ、ドビッシーなどの曲を歌うものがあったけれど

これも結構楽しめる

ヴォルフ:語らぬ愛 

フォーレ:パヴァーヌ

このあたりは最高

(しかしメジャーな路線ではないな、絶対)

 

 

 

 

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