パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

レコードの音

2014年08月21日 19時24分37秒 | オーディオ
少し前にカートリッジの交換の時にミスってしまって
レコードプレーヤーを修理に出していたが
ようやく帰ってきて改めて聴いてみると
やっぱりCDの音とは全然違う

いい音とはなにか?
立ち上がり機敏さ
濁りのない音、、、

そんな面倒なことを考えるより
聴き比べるのが一番
聴いてみればはっきり断言できる
現時点では音の好き嫌いを越えて
圧倒的にレコードの音のほうが良い

聴くのはクラシック音楽とジャズ
それにロック、他にもJポップや演歌
つまり雑食系でなんでも聞くが
特にクラシックの音はレコードは生の楽器の音がする
マイクを通して電気での再現なのだが
それでも楽器本体を共鳴させて独自の音を聞くことができる

CDの音は休止などの静寂は問題ないが
どうも電気で録音された音と言うイメージから抜け出せない
ヴォリュームを上げても音は要求された音量で鳴るだけ
だがレコードはヴォリュームを上げるとその分だけ楽器(音源)に
近づいているような気がする

いい音楽、いい演奏
その印象はレコードを聴いた時とCDとは随分変わってしまう
ならば何を基準にいい演奏とか、いい音楽ということができるのか

思い起こすと感動した演奏はいつもレコードで聴いた方だった
レコードの面を取り替えるのが面倒でもそんなことは気にならずに
音楽の興奮で喉をカラカラにしながら一気に聴き込んだものだった

CDは便利だが、本当に音質をもっと求めないと
似非の音楽体験になってしまいそう

ちなみにオーディオ機器は


スピーカー/ タンノイ スターリング
CDプレーヤー/ Musical Fidelity A3.2
アンプ/ C&R 300B
フォノイコライザー/ EAR 834P
レコードプレーヤー/ ノッティンガム ハイパースペース(中古品を購入)
カートリッジ/ デンオンDL103



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