パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

設楽原決戦場まつり(明日は「どうする家康」で新城が舞台)

2023年06月03日 17時35分37秒 | 新城・地元に関すること

昨日の線状降水帯の被害は隣町の豊川市、豊橋市ではテレビでも取り上げられたが
新城市の我が家のあたりは幸い大したことはなかった

土曜日の今日、気になったのは天気で野外のイベントが心配だった
今週と来週、大河ドラマ「どうする家康」で取り上げられるのがこの新城市絡みで
一つは長篠の戦いの鳥居強右衛門、そして馬防柵の設楽原の戦いだ
そして今日は設楽原の馬防柵付近で「設楽原決戦場まつり」が行われることになっていた



7年ほど前に見たことがあったが、流石に今年は気になって再び現場に足を運んだ
だが見物客は多くなかった
東名高速も新東名も通行止めになっていたり、雨の被害でそれどころではない人が
多かったせいかもしれない
「高速道路が使えなかったので下の道で来たから一時間余分にかかった」
と一部のイベントに間に合わなかった人が嘆いていた

知り合いのスタッフは、自分の川沿いの土地が雨で崩れて本当は祭りどころじゃない
と話しかけてきた

設楽原決戦場まつりは、人を殺す火縄銃の演武だけがメインではない
2枚目のイベントスケジュールにもあるが、戦いで亡くなった人の法要も行われる
自分が以前このイベントを見にきた時は、甲府から信玄に関係する人たちが
やってきて法要に列席していた
今年はこんな天候だったせいか、それともコロナを気にしてか、、
どうやら来なかった雰囲気(?)

馬防柵はこんな感じのもの



ここで1575年有名な戦いが行われた


行われたのは旧暦5月21日で今の暦にすると7月のころだ


火縄銃の演武はこんな感じ 
今年はうまく撮影できなかったので前に撮ったものだ

今年は

多くの人が亡くなった戦いなので、勇ましい姿だけに注目されるのは良くない
亡くなった人の魂を鎮めるためにお盆に行われるのが、信玄塚の火踊り(ひおんどり)
やはり戦いは良くない

だが、現実的に新城の知名度をあげているのは「長篠の戦い」と織田徳川連合軍が
火縄銃の攻撃で無敵の武田軍を破った「設楽原の戦い」で
これこそが地味な新城市がアピールできる全国区の出来事なのは間違いない

現場には知り合いの顔がチラホラ見られた
子どもが武者行列に参加するので見に来た親御さんもいたが
多くはお年を召したボランティアの人たち
このような人のお陰でイベントや施設の管理がなされている

これで明日になれば「どうする家康」では長篠の戦いで
鳥居強右衛門が登場するらしい

例の大河ドラマ出演者によるトークショーは、現状1500ほどの応募があり
一人2名までだから3000名が入場の権利を待っているとのこと
ここまで多ければ、抽選に外れても喜ばしい気持ちになれる感じ
(と言っても当たったほうが良いのは当然だが)


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