地元だからそこは何百回も車で通過していたし、ジョギングのコースにもなっていた
しかし、目に入らなかったというか全然気にしなかった
ところが先日は妙に目に入って、写真を撮るまでになった
それは家康の長男信康が、長篠・設楽原の戦いにおいて陣取った場所を示す旗で
有名な馬防柵のある決戦場から西へ数百メートル行ったところだ
それまで気にもしなかった場所が、大河ドラマがきっかけで目に入った訳だが
この場所の他にも武田方の武将が亡くなったことを示す看板も今年になって
やたらと目に入る
歴史が好きなわけでもないし、家康さんや織田信長にひかれるわけでもない
でも、何かに興味を持ったりするのは、ちょっとしたきっかけだと実感する
いつも思うことだが、予習するより復習するほうが頭に入る
京都にでかけても行く前に調べておいたものは頭に入らないが
見学したあと家に帰って説明書等を読むと
それはリアリティをもって頭に入ってくる
家康さんがらみもその例で、ドラマを見終わると信康さんの一生も可哀想なもので
彼はこの長篠・設楽原の戦いの数年後に悲惨な運命を迎えることになるのだが
それを思うと晴れ舞台だったこの場所が一層特別な場所に思えてくる
偶然、運命のように何かが目に入るということは
多くの人にはきっと珍しいことではないだろう
ただそれをそう思うか、気にしないかで済ませてしまうかで
大きな違いが生じてしまう
運命論者ではないが、(出会うのは)必然であった
と思うほうが何かと面白いので、最近は成り行きに任せていることが多い
ということで、長年経ってやっと歴史上の場所の写真を撮った
それだけのこと、、、
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