エンタメ業界ではよく「名古屋飛ばし」という言葉が使われた
人気タレントさんがドーム公演が行われても、名古屋は行われないのを揶揄した言葉だ
確かにポール・マッカートニーのドーム公演は東京と大阪はあったが
名古屋はパスされたこともあった
名古屋ですらこうなのだから、もっと小さな都市の豊橋とか田舎の新城などは
タレントさんが来ることは少ない
だからこそ先月新城文化会館で行われた大河ドラマ出演者によるトークショーは
タレントさん見たさで応募者が殺到したのかもしれない
東京では時々、どこかで見た人と出会うことがある
その誰かは実はテレビに出ている人で、自分とは接点がないのだが
なんだ思い出せない知人のひとりと思ってしまう
テレビに出ている人を見かけるのに意味はないが
その人物の語る内容を体験するのに大きな意味がある場合は
機会を逃さずに参加するのが良い
海の日の17日、豊橋向山の市民文化会館に統一教会の報道で著名な
鈴木エイト氏がやってくる
質問権を行使したものの、その先が見えない現政府の方針
いつの間にか、忘れっぽい日本人は幾多の悲惨な出来事すら
記憶から消えてしまうかもしれない(と不安を覚える)
忘れてはいけないことは、繰り返し情報をアップデートして
心に留めておかねばならない
統一教会のことはテレビや週刊誌の中の出来事ではなくて
実は自分たちに直接関わっている問題と思い続けること
まずはそれが肝心だ
ということで、妹の誕生日の17日は、ここで時間を費やすつもり
ところで、今日7月15日は、大好きな祖母の命日だった
今でも祖母のことを思い出したり、写真を見たりすると涙が出てくる
(祖父や祖母より先に逝った父が望んだように、自分は祖母にしてあげられただろうか)
妹は自分の誕生日が祖母の命日にならないで良かったと口にした
祖母を送る日、家の中にびっこの雀が入ってきた
まるで足の悪かった祖母に代わって最後の別れを告げるように
雀は「今までありがとう、そしてさようなら」
と言いに来たに違いない、、と確信をもったのだった
自分は祖母の孫で良かった!
と今でも思う