パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

家事に関わる時間

2023年07月26日 09時25分42秒 | あれこれ考えること

起床した後、仏壇と床の間の花の水を変えて
近くのお墓に線香をあげに行って、花の水を変える
家に帰ると湯を沸かして、その間に庭の水やりをして
それが済むと仏壇に般若心経を唱えてお参り

それからは朝食(味噌汁と納豆とトマトとヨーグルト)
食べ終わると食器を水につけておき、洗濯にかかる
全自動洗濯機に液体洗剤と柔軟剤を入れて
お風呂の水を利用のボタンを押してスタート、時間は44分ほど

洗濯の合間に部屋に掃除機をかける
終わると、水につけておいた食器を洗って乾かしておく

一段落が着いた頃、やっとコーヒータイム
ミルで(今はブラジルの)豆を挽いて、何故か急いで飲む
すぐにカップを洗い、いつもの場所に置く

テレビを見てると洗濯が終わった合図が聞こえる
ハンガーや幾つかのピンのある物干しグッズに
上着・下着・靴下などふさわしいものにかけて
日の当たる場所や屋根のある場所に干す

今度はお風呂掃除、お風呂用洗剤を使ってスポンジでこする
一通り済むとシャワーで流し、縁についた水を拭き取る

こうしたことで要した時間は約二時間半
面倒だな、、と思いつ、次はどうすれば楽にできるかを考えていた

女性の仕事と勝手に思い込んでいた家事は
案外面倒なものだと実感する
分業していると言いながら、実は面倒なことは任せていた

家事を面倒と思わないためには、どうしたら楽できるかとか
段取りをどうしたら速やかにできるか、と考えたりすることが良いかもしれない
面倒なことというより、実はこうした時間が人間が生活するという実態なのだなどと
無理やり思うことにすれば、それなりに面倒ではなくなりそうな気がする
(気がするレベルの話だが)

人はやることがないと不安になったり時間つぶしに苦労するらしい
かと言って、面倒そうなことはしたくないという相反する気持ちを持つ

日常の業務はそれ自体を楽しむみたいな方が良いかもしれない
簡単にそう思えるようになるとは思わないが
そう思ったほうが何かと楽な気がする

これらはある事情で家事に関わる時間が増えて思ったこと
人は充実した時間ばかりで生きているのではなくて
ルーティンのような時間のほうがずっと多い
その長い時間をイラついて行うよりは、慣れてしまうか
楽しむ気持ちに切り替えることが良さそうだ
(しかし、それができるかは別問題)

 

コメント
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