DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

湖の鎮魂歌(61)

2013-09-17 16:04:53 | ButsuButsu


驚いた。

昨日(16日)どうしても京都へ出かける用があり、11時頃に家を出た。

JRが動いているということだったのでJR瀬田駅に行ったが、膳所で路肩が崩れ線路が浮いている状態だという。

復旧の見込み時間がわからないとのことだった。

国道1号線は逢坂峠で崖崩れらしい。

名神も京滋バイパスも通行止めだった。

奇跡的に湖西線が動いているという情報を頼りにJR大津京まで車で向かった。

途中、渋滞の近江大橋を通過中に、車から降りて琵琶湖の写真を撮った。

かなり水位が上昇している。

大津では15日に170mm、16日に158mmの雨が降り、単純に言っても30cm以上水位が高くなっているはずだ。

集水域からの流入を加えればもっとだろう。

浜大津近辺は、路上に水があふれ出していた。



近所の人たちは怖かったことだろう。

やっとたどり着いた湖西線も、山科で路肩崩壊があり運休とのことだった。

もしやと思って、山中越えに向かって車を走らせた。

だが、ここもがけ崩れで通行止めになっていた。

ひょっとしてと思って湖西道路に行ったら、何と、ゆっくりながら車が走っている。

こうして山科を経て烏丸三条に5時間かけて到着することができた。

改めて知った、滋賀県の災害に対する交通脆弱さだった。

何とかしないと、地震が来ればどうしようもないではないか。

湖上交通の整備も含めて、見直しを早急に行ったほうがよい、と実感した長い1日だった。

ちなみに帰りは宇治から京滋バイパス経由で帰った。

2時間弱で我が家にたどり着けた。

9月16日(月)のつぶやき

2013-09-17 05:26:35 | 物語