DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

浜欠け

2013-06-02 23:23:39 | ButsuButsu


ある講義で、生徒さんから浜欠けについて質問があった。

最近、琵琶湖で砂浜が大幅に減少しているのだという。

ここ20年くらい同じことが言われていたのだが、最近でもあるのか?

ふと気になった。

最近、環境学習で近江舞子に行ったとき、砂浜の減少に愕然とした。

確かに、砂浜が大幅に後退している。

浜欠けは、砂の供給と浸食のバランスで決まる。

以前は、砂防ダムの建設で砂の供給が少なくなったと言われていた。

今は???

少し気になることがある。

きちんと計算をしなければいけないが。

ネットで調べたら、海でも起こっているようだ。

琵琶湖だけの現象ではない。

そのうちに、日本から砂浜がなくなる?

どうする?

違うんだよな

2013-06-02 10:57:07 | ButsuButsu


こうやって琵琶湖でロボットを使っていると、大きなギャップに気がつく。

限られた水域で行うデモは、あくまで試験であって、自然環境の中ではない。

実際に琵琶湖や海でロボットを活用するには、大きな危険がある。

当然、失うリスクもある。

この壁は大きい。

誰かが責任を持たなければ、こんな危険なことは出来ない。

私が滋賀県庁で働いていたとき、淡探が行方不明になったときがあった。

大騒ぎになって、2日後に発見したのだが、そのあとの始末が大変だった。

挙句の果てには、これからは紐をつけてロボットをもぐらせよ、といわれる始末だった。

えっ、それじゃ自律型ロボットにならないんじゃないのか。

あくまで自律にこだわった運用してきたが、その分、県庁職員からは冷たく扱われるようになった。

自然とは現実であり、当然、リスクが存在する。

リスクを下げるために最大限の事を行うが、事故はつきものだ。

それを恐れていては、自然相手の仕事は出来ない。

建物の中にいる人には、そのことがわからない。

自然にごまかしは通用しないし、そういったストレスに耐えるしかないのだ。

三浦さんのエベレスト登頂を見ても思うのだが、結果の背後に隠れている覚悟をきちんと理解することが大切な気がする。

これからは覚悟を持たないと生きていけない時代が来る気がする。

6月1日(土)のつぶやき

2013-06-02 05:06:59 | 物語