6番目の不思議は湖底の話である。
2006年に淡探が撮った写真を見ていたら、面白いことに気が付いた。
最深部100m付近にたくさんの生物を発見したからだ。
ビワオオウズムシやアナンデールヨコエビといった、琵琶湖の固有種が湖底にうじゃうじゃ群れていた。
A4の紙一枚の大きさのところにである。
よく見ると、湖底から泥がモコモコ湧き上がっていた。
それから3年後、2009年に湖底からの吹き出し、ベントを発見した。
なんなのだ、これは?
最初はよくわからなかった。
湖底から何か出ている。
それはきっとおいしいものなのだろう。
生物が群れていた理由がわかった。
ベントの数はどんどん増えていった。
湖底の濁りも高くなってきた。
そして2011年3月11日を迎えた。
今も、日本中が動いている。
琵琶湖は縮み、湖底の濁度は依然として上昇している。
エンコから温水が噴き出すようにもなってきた。
さて、どうしようか。
2006年に淡探が撮った写真を見ていたら、面白いことに気が付いた。
最深部100m付近にたくさんの生物を発見したからだ。
ビワオオウズムシやアナンデールヨコエビといった、琵琶湖の固有種が湖底にうじゃうじゃ群れていた。
A4の紙一枚の大きさのところにである。
よく見ると、湖底から泥がモコモコ湧き上がっていた。
それから3年後、2009年に湖底からの吹き出し、ベントを発見した。
なんなのだ、これは?
最初はよくわからなかった。
湖底から何か出ている。
それはきっとおいしいものなのだろう。
生物が群れていた理由がわかった。
ベントの数はどんどん増えていった。
湖底の濁りも高くなってきた。
そして2011年3月11日を迎えた。
今も、日本中が動いている。
琵琶湖は縮み、湖底の濁度は依然として上昇している。
エンコから温水が噴き出すようにもなってきた。
さて、どうしようか。