東大のゲラー教授が2011年にNatureに発表した論文が話題になった。
過去10年間に発生した大きな地震は、すべて地震が起こる確率が高いとされた領域以外で発生している。
だから日本政府は、地震予知に研究費を出す必要は無いというものだ。
今月に入って発生している地震も、どうも外れている気がする。
確かに、東海・東南海・南海で大地震が起こると言っていれば、世間から批判されなくてよいのだろう。
しかし、どうも何か違うような気がする。
活断層があるから地震が起こりやすい、というのだが、それもおかしい気がする。
活断層は、地震が起きた結果であって、原因ではないのだろう。
プレートの歪エネルギーが過剰となって地震が起こりそこに断層ができる。
確かに断層があれば、そこがずれやすいのは事実だろう。
力が集まるところに亀裂が出来やすいのは、当たり前ではないか。
正しく言うのならば、活断層が多いところはエネルギーが貯まりやすいのだから、地震がおきやすい場所だ、ということなのだろう。
我々は、既成概念から離れて、もっと柔軟に自然を見るべきなのではないのか。
事実は常に正しいのだが、必ずしも真実ではないことを知る勇気が必要なのだと思う。
過去10年間に発生した大きな地震は、すべて地震が起こる確率が高いとされた領域以外で発生している。
だから日本政府は、地震予知に研究費を出す必要は無いというものだ。
今月に入って発生している地震も、どうも外れている気がする。
確かに、東海・東南海・南海で大地震が起こると言っていれば、世間から批判されなくてよいのだろう。
しかし、どうも何か違うような気がする。
活断層があるから地震が起こりやすい、というのだが、それもおかしい気がする。
活断層は、地震が起きた結果であって、原因ではないのだろう。
プレートの歪エネルギーが過剰となって地震が起こりそこに断層ができる。
確かに断層があれば、そこがずれやすいのは事実だろう。
力が集まるところに亀裂が出来やすいのは、当たり前ではないか。
正しく言うのならば、活断層が多いところはエネルギーが貯まりやすいのだから、地震がおきやすい場所だ、ということなのだろう。
我々は、既成概念から離れて、もっと柔軟に自然を見るべきなのではないのか。
事実は常に正しいのだが、必ずしも真実ではないことを知る勇気が必要なのだと思う。