DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

春浪漫

2013-04-04 13:20:19 | ButsuButsu


桜の花はいい。

心が明るくなる。

特に、今日のようにポカポカとした陽気のときは、最高だ。

どこかへ出かけて、居眠りをしたくなる。

日本人の心にあっているのかもしれない。

くどくなく、いさぎよい。

日本人のことを理解する外国人は多くないが、桜の花は別のようだ。

わざわざこの時期に仕事を作ってくる人もいる。

わずか一週間の花見のためにである。

最近、核武装を声高にいう人がいる。

確かに北朝鮮や中国を見ていると、大丈夫かなと心配になる。

でも、武装するということは、世界のありふれた国の一つになることのような気がしてならない。

個人的には、日本は個性的であってほしい。

だからこそ日ノ本ではないだろうか。

どのような危害が来ても、どのような災害が来ても、いさぎよく対処したい。

桜の花をみて、そんなことを思った。

世界中の人が、桜の花を愛でるようになってほしい。

チベット紀行-21

2013-04-04 10:09:46 | ButsuButsu
5月20日(日) 快晴

今回の調査旅行で、私はずっとハドと相部屋だった。

緊縮予算のためにそうしたのだが、二人の怪しい関係を疑う者もいた。

この際だからはっきり言おう。

全くの誤解だ!

6時45分 起床。

トイレからハドの悲鳴が流れてきた。

「ウンチがあふれているようー」

途上国のホテルではよくある話である。

なまじ水洗になっているだけに、始末に負えない。

紙詰まり、ウンチつまりで、洗面所は悲惨な騒ぎになる。

7時35分 朝食

8時45分 出発

UV=2590μW/cm2、標高2835m。

9時45分 塩湖が見えてきた。

両脇に塩の道が広がる。



標高 2684m。

10時25分 タクラマカン砂漠だ。



10時38分 トイレ休憩。UV=4820μW/cm2、標高2806m。

砂漠にしみる 小水の跡 気深し

11時30分 左手に湖が見えてきた。

大楽旦湖というホウ酸湖だ。

UV=5380μW/cm2、標高3250m。



近づいてみると、湧水があった。

よくこんなところに水が噴き出すものだ。



13時48分 UV=5490μW/cm2、標高3528m。

14時09分 峠を越える。標高3790m。

14時30分 左手前方に高い山が見えてきた。

頂上付近は雪に覆われている。



湧水はここから涵養されてきているんだろう。

右手には小さな湖が見えてきた。

吐倫湖(トーソンフー)と呼倫欠泉(ホーソンベヤー)だという。

15時28分 UV=5010μW/cm2、標高3020m。

昼食をとる。

碗子茶(ワンズーチャ)を飲む。

回族のお茶だという。

うまい。

16時25分 出発。

給油 汽油 1リットル2.85元、柴油 1リットル2.82元。

17時16分 エンジントラブル。

UV=4280μW/cm2、標高3199m。

19時20分 パンク UV=1390μW/cm2、標高3151m。

20時50分 やっと茶卡に着く。標高3114m。

なんと今日のホテルは塩湖賓館だとさ。



4月3日(水)のつぶやき

2013-04-04 06:06:45 | 物語