DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

ひきがえるタッドの冒険 : ジャンプ大会-1

2013-03-04 18:28:46 | 物語
これはGoldman教授が、彼の孫と曾孫のために作った絵本である。


***************************


カリフォルニア州デービスは夏を迎え徐々に暑さを増していたが、それでもまだ暮らしやすい天気だった。


大学の学生の多くは夏休みを迎えていたが、かなりの数の住民が街路樹沿いの通りや自転車道に見かけられた。


私はキッチンにいて、白ネギとジャガイモのスープを作りながら、ラジオに耳を傾けていた。


毎年この時期になると、マーク・トウェインの有名な作品にちなんだカエルのジャンプコンテストがカラバレス郡で開催されると報じていた。


私はジャガイモをぶつ切りにして鍋にいれ、水に浸して、次に入れる白ネギを手早く小さく刻んでいた。


その時、アルタ・ロマ通りに面したとても小さな庭に通じるアルミの網戸をコツコツとたたく音をきいた。






ゴビ紀行-5

2013-03-04 14:09:26 | ButsuButsu
昨晩の遭難騒ぎも、朝になったら普通の光景に帰っていた。

あいかわらず私たちは砂漠の中にいた。

今日は8月31日。

ここは北緯43度24.751分、東経101度14.495分、標高1356mの地だ。

「ヤウイギネ」とハドが言う。

行きましょうか、という意味だ。

8時30分、テントをたたんで出発する。

9時24分、ラクダの群れに出会う。

速成モンゴル会話

「ツゲール」 どういたしまして
「サエハン」 きれい
「ウズフゲレンテェ」 美しい
「テ」 君
「ター」 あなた
「ビー」 私

10時50分 ロシアのジープがパンクした。

SOMU村に立ち寄りパンクを直す。

「ビー ハポン フン」 私は日本人です。

「ビー モンゴリ ヘヒ メデフ グン」 私はモンゴル語がわかりません。

11時50分 給油、もう一台のジープのパンクを直す。

この村でF氏とI氏が買い食いをした。

12時51分 昼食 米とサラダと野菜炒め

ハドが羽のないバッタを捕まえた。

砂漠では飛ぶ必要がないので退化したのだろうか。



14時20分 休憩 ここの標高は1658m。

15時16分 ゲルキャンプに到着する。

昨夜遅かったので、時間は早いが今日はここで泊まることにした。

久しぶりのベッドに眠れる。

さっそく、近くの砂丘に遊びに行った。

とてもきれいな砂山だ。

観光用のラクダに乗って行進する。

まるでアラビアのローレンスの気分である。

ただしモンゴルのラクダはコブが二つある。



買い食いのせいか、夜半よりF氏とI氏が腹痛を訴えている。













3月3日(日)のつぶやき

2013-03-04 04:28:35 | 物語