DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

ゴビ紀行-4

2013-03-03 13:46:13 | ButsuButsu
モンゴルでは、時間を気にしてはいけない。

特に厄介なのが車のトラブルだ。

8月30日

8時48分に出発してまもなく、車がパンクした。

ジープ2台と荷物用者1台の計3台の車で移動すると、いつもどれかがトラブルを起こす。

9時30分 またパンク

9時50分 またまたパンク

10時30分 ロシアのジープが砂にはまり込んで動かなくなった。

みんなで押すことにする。

11時20分 モンゴルのグランドキャニオンだというところに来た。

ハドバータルも初めてここに来たので、興奮気味だ。

でもスケールから言えば、とても小さい。

それに風化がひどい。

ここで昼食をとることにした。

小さなトカゲを見つけた。

体長10cmに満たないが、とても威張っていた。

おそらく彼はここではとても強いのだろう。

かまうと、空を向いて威嚇した。

14時20分 ひとしきり遊んでから出発。

14時35分 ロシアのジープがオーバーヒートした。

15時13分 またオーバーヒート

15時52分 またまたオーバーヒート

17時15分 またまたまたオーバーヒート

とても走れる状態ではなくなってきた。

ロシアのジープを近くの村で修理することにした。

20時20分 どうも道を間違えたようだ。

それぞれの車が離れすぎたために、お互いの位置が分からなくなってきた。

おまけに暗くなり、自分たちがどこいるのか分からなくなってきた。

我々はゴビ砂漠のどこかで遭難したような気がする。

少しあせりを覚える。

モンゴルの携帯電話が通じたので、やっと連絡をとることが出来た。

別の車に乗っている藤井氏のGPSと私のGPSを照合して相互の位置を割り出た。

23時00分 やっと合流することが出来た。

どこか分からないけれども、ここでキャンプすることにした。

テントをはり、食事をして、寝てしまった。

なんだかよく分からない一日だったけれども、とても疲れた気がする。

すんでのところでトカゲのえさになるところだった(冗談)。

3月2日(土)のつぶやき

2013-03-03 04:26:09 | 物語