小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

熊野古道、世界遺産の旅 その4

2011-08-10 20:58:55 | 旅行
熊野古道、世界遺産の旅 その4


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited

7月29日金曜日
真珠のお店で、当然、何も買わないつもりでしたが、思わす、家内に真珠のピアスを薦める。結構、ユニークな色とデザインで2人とも満足。 瀞峡(ドロキョウ)でウオータージャット船に乗る予定でしたが、大雨の影響で、運航中止。直接、熊野速玉大社、熊野古道散策、那智の滝、熊野那智大社とめぐる。今日は少しばかり歩く日です。

伊勢志摩から尾鷲市、熊野市、新宮市まで結構な距離がある。


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited

七里御浜を過ぎて、新宮市に入る。


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited

新宮市から熊野川にそって少し山に入ると、熊野速玉大社があります。


ペンタックスK20D、ペンタックス15mm limited 熊野速玉大社(クマノハヤタマタイシャ)

熊野三山の一つで、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されています。大体西暦1000年くらいに、熊野三山が互いに連動した形で、三山を管理する三山僧綱の下に那智一山の管理組織が設けられました。禰宜(ダンナ:特定の寺院に属してその経営を助ける人)や神主が存在せず全員が社僧という修験者達の霊場であったと書いてあります。平安末期(1100~1200)が熊野三山と熊野古道が霊場や参詣道として絶頂期であったようです。


ペンタックスK20D、ペンタックス43mm limited

ここは撮影してもよいか悪いかわからないが、とにかく撮影。おとがめなし。


ペンタックスK20D、ペンタックス43mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス100mm macro


ペンタックスK5、ペンタックス100mm macro

なかなかいい曲線を収集できました。


ペンタックスK5、ペンタックス100mm macro


ペンタックスK20D、ペンタックス15mm limited

着るものを常に、行く先に合わせていることを主張しています。

新宮まで戻って、那智から大門坂熊野古道に向かいます。大門坂熊野古道は、熊野那智大社までのコースを皆さん歩きますが、我々はそのほんの一部を歩いて、残りはバスで那智大滝まで行きます。熊野古道といっても世界遺産に指定されているところと指定されていないところがあるそうです。大門坂熊野古道は世界遺産です。


ペンタックスK20D、ペンタックス15mm limited

さて、いよいよ熊野古道を歩きます。いろいろなところに熊野古道のコースがあるようです。12時間コース、6時間コース、3時間コース、いろいろあります。我々は、20分くらいしか歩きませんでした。急な山道をごつごつの石段を上るので、結構大変な歩きであることがわかりました。むかしは石段がコケむしていたので、つるつる滑って、さらに大変だったそうです。山をこえ、また山をこえ、河原の道や崖の道、尋常な道ではありません。関東のトレッキングコースの方がよほど歩きやすい。このツアーの名前の様に、紀伊半島熊野はまさに秘境なのです。むかし多くの人があるいた道だから、大したことないと思っていましたが、紀伊半島の熊野地区はほかの地域とはちがった、とても独特な、まったくの秘境であることが、驚きでした。


ペンタックスK20D、ペンタックス15mm limited


ペンタックスK20D、ペンタックス15mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited


ペンタックスK5、ペンタックス43mm limited

我々は、比較的歩いやすい熊野古道をチョロッと歩いて、上で待っているバスに乗って、那智の滝に向かいます。楽ちん楽ちん。自分で全てを計画して熊野古道を歩くとなると、結構大変ですよ、これは。


オリンパスμ830


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