小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

早春のロンドン その10 (最終回)

2012-04-23 22:49:47 | 旅行
早春のロンドン その10 (最終回)

イギリスとはどんな国なのでしょう。
あこがれのジャガーはインドに買い取られ、オースチン・ミニクーパーはいまやドイツのBMWが作っています。ロンドンは一昔前、日本で言えば銀座の真ん中に空き店舗がぞろぞろあるような状態でした。今のロンドンはそんなことはありません、見事に回復しました。是非、東京が手本にしたい、きれいな街です。食べ物以外は丁度良く上質です。街を歩いていても日本と違和感がなく、安全で、自然もいっぱいあります。違和感が無いのは、日本の社会を支える制度の多くがイギリスから来ているから、ベースとなることに違和感がないのでしょう。当方みたいに英語の下手な者にとって、最もわかりやすい英語を話してくれるところです。いろいろな表示も合理的でわかりやすく、地下鉄に乗っても、ほとんど迷うことなく、初めてゆく所に到着できます。イギリスに住みたがる人が当方の周りに相当数いることもうなずけます。山がほとんどない平野は、大半が牧場であり、食用の羊がパラパラいるだけです。この状態で皆が食べていけるなら、何にも問題ないのかもしれない。本当に皆が食べる分を自分たちで稼いでいるのだろうか? 世界中にある過去の遺産の恩恵で収支を合わせているのではなかろうかと疑ってしまいます。 我々の関与するライフサイエンス分野の最も優れた研究論文をのせるジャーナルであるNature, Cell、Scienceなどの投稿論文数はUSAに次いでイギリスは2位で、日本をはるかにしのいでいます。論理的に物事を考えることに長けた国民なのです。とっても考えて、今の状態が一番いいと思っているのでしょうか? 日本も、これまであこがれていたイギリスのように静かな国になってゆくのでしょうか?
  さて、今回の旅の戦利品です。

コッツウォールズ・バーフォードの骨董品屋で買ったイタリア製の陶器 両方で、1000数百円くらいだったか。


コベントガーデン・マーケットで買った、ビッグベンとピーターパンおよびロンドンポストの飴缶。


ウイリアム・モリスのテーブルクロス (カップ(ウエッジウッド)は別)


ウイリアム・モリスのトレイ(カップ(スポード)は別)


ウイリアム・モリスのトレイ(カッブ(ロイヤルクラウン・ダービー)は別)


ウイリアム・モリスの紙ナフキンとエリザベス女王在位60周年記念カップ


ウイリアム・モリスの紙ナフキンとロンドン塔で買ったショットグラス

あとは、コッツウォールズで買った蜂蜜、シャンパン入りイチゴジャム、スコッチウイスキー入りマーマレードジャム、クロテッドクリーム一瓶ずつ。これが大変おいしかった。 本(拷問と処刑の本)やガイドブックを色々。

子供たちへのお土産は、


下の子へ、ロンドン三越で買ったビビアン・ウエストウッドのドクロのピアス


上の子へ、ロンドン三越で買ったビビアン・ウエストウッドのハートのピアス


下の子へ、コベントガーデン・マーケットで買った皮貼りのドクロ本


ナナにはハロッズのバッグがお土産です。


以上で、早春のロンドンはすべて終了です。

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