小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ソニーα7R 2台体制 その1

2013-12-14 21:18:53 | 日記
ソニーα7R 2台体制 その1

新宿御苑のフォトコンに出そうと思っているので、新宿御苑に通っています。またもや同じところの絵で、申し訳ありませんが、来年の1月10日が締切ですから、のんびりしてもいられません。
はじめて、ソニーα7R、2台を持ち出しました。色々思うところがあります。
まず、
1、目黒自然教育園写真クラブというのがあることに気づいて、入会してしまいました。5月に上野で写真展をやるそうで、そこには当方の写真も出るでしょう。それはどうでもいいのですが、その会員の方の半分くらいは鳥の撮影を得意としています。鳥は機材が重たくて高いからいやだといったら、マイクロフォーサーズを使えばいいとおっしゃいました、なるほどそういう手があったか。画質が許容範囲にはいるなら、軽くて、比較的安いレンズで超望遠を撮ることが出来ます。
本題はここからで、ソニーα7Rに従来のソニー・Eマウントを付けると、自動的に撮影がEマウントにシフトします。ソニー・EマウントはAPS-Cですから、焦点距離が1.5倍にしかなりませんが、ソニーα7Rにはデジタルズームが内蔵されているのです。高画質デジタルズーム(これがどういう仕掛けはよくわからないのですが、フルサイズのイメージセンサーの使っていない領域を使って高画質にするといっています)を使うと、2倍の焦点距離になります。つまり200mmEマウントレンズを使うと、実質600mmまで焦点距離を延ばせるのです。それも高画質で。これなら、軽くて安くすみます。ソニーα7RでAPS-Cカメラの分までこなすことが出来るのです。そうなると富士フィルムX-E1は必要ないじゃないかということになります。ソニーでいうならNEXがα7に吸収されたということです。APS-Cのいいところはボディーを小さくできるし、レンズも小さくできる、レンズ価格も抑えられるということです。さらに焦点距離が1.5倍になるから望遠側の撮影に有利とか、焦点深度が深くなるから、パンフォーカス的撮影に向いているとかもメリットもあります。ところが、ソニーα7Rなら、フルサイズでありながら、APS-Cのメリットを全て出せてしまいます。フルサイズとAPS-Cのいずれの撮影モードも撮れるということです。
2、とはいうものの、富士フィルムX-E1、2台体制用に買ったソニーのワンショルダーバック(ボディーバック)には富士フィルムX-E1は入るけれどソニーα7Rはペンタでっぱりが引っかかって、入らない。カメラボディーの重さは約100g違います。さらにソニー・ツアイス・ゾナー135mm+マウントアダプターLA-EA4は重たくて、かさばる。等々、現状では富士フィルムX-E1より一回り大きく重たくなりました。スムーズにソニーα7R、2台を出し入れするには、また新しいバックを買わないとうまくゆきません。富士フィルムX-E1と全く同じに使えるというわけではありません。  
2台体制でありながら、準備不足で、ポンポン2台を使えたとうわけでもなく、操作も不慣れでまったく面目ない。このカメラ、結構深い仕掛けが色々あって、それを全て自由に使いこなしたら、思っていた以上の新しい世界が開ける気がするのです。ユーザーや批評家はそれを理解せずにペンタでっぱりとシャッター音ばかり文句を言っているのではないかと思ってしまいます。


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm

2台体制ですと、このように広角と望遠を容易に行き来することになります。


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・FE 35mm


ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm


ソニーα7R+コシナ・ツアイス・ディスタゴン18mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・FE 35mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・FE 35mm


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm デジタルズームx2


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・FE 35mm

この後にとってもいいショットがあったのですが、フォトコン用にしまっておきましょう。


ソニーα7R+ソニー・ツアイス・ゾナー135mm

寒くなって、新宿御苑の紅葉も日に日にとても速いスピードで変化してゆきます。ほぼ一週間で、役者が交代し、すでに紅葉はほとんどが終焉を迎えようとしています。早いもので、冬の主役、水仙がもう咲き始めました。華やかだった紅葉がみな落ち葉となり、裸の木の枝が寒そうに震えている一方で、次の役者の水仙が咲き始める。今日は、新宿御苑ってなんていい所なんだと思いながら、それを楽しむすべを知らない人はかわいそうだなと思いながら帰路についたのです。
  いよいよ、富士フィルムX-E1の進退を考える時が来ています。富士フィルムX-E1、2台体制を築いたばかりなのに。 次に、富士フィルムX-E1、2台体制で撮った、袋田の滝をアップしながら、富士フィルムX-E1の進退を考えてみましょう。

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