そらいろの日々

育児とミステリ

2×FUTARI

2011-04-10 | ライブとか
ゆずアリーナツアー2011 2×FUTARIに行ってきました!!!


ゆずのライブはもちろんいつも楽しみなのですが、今回ばかりは、少し複雑な気持ちでした。
2人に会えることはもちろん嬉しかったけど、日本が大変なときに、
つらい思いをしている人たちがいっぱいいるときに、自分は浮かれていていいんだろうかという気持ちが少なからずあった。
でも、ほんとうに行ってよかった。
いっぱいいっぱい元気をもらいました。

今回は、電力を極力使わないように、とのことで、前半は2人だけの弾き語り中心でした。
弾き語りライブには行ったことなかったし、ライブでは聴いたことのない昔の曲をやってくれて、
思いがけず嬉しかったです。
会場の武道館は、天井の一部が開くようになっているとのことで、最初は空が少し見えてました。
「天然の照明だよ~」と、悠仁も嬉しそうやったよ

1曲目「雨と泪」。
2人の歌声からのスタートです。
「そんなに泣かなくていいんだ」の2人の声がとても力強くて、思いがけず少し涙ぐんでしまった。

「贈る詩」
久しぶりに聴いた。やっぱりいいな。
今のこの状況で、歌詞が心にしみる。

「手紙」
ゆずとチームゆずの思いは、きっちり受け止めたのです!
路上魂!

「はるか」
「からっぽ」
「濃」
大学4年の秋冬、卒論でヒィヒィいっていたときに、携帯の目覚ましアラームをこの曲にしていた。
(着うたじゃなくて、着メロやったけどね!時代!)
♪とりあえず歩き出そう~という歌詞を思い出して、
起きたくないけど、とりあえず起きなきゃ!と自分を奮い立たせて起きてました
思い出の曲。ライブで聴けて嬉しい!

「少年」
客席のお父さんがいじられてました。
悪ノリする悠仁がかわいい

「栄光の架橋」
皆で歌いました。この曲は生で聴くたびに感動するけど、今回はなおさら。


いつの間にか天井が閉められていて、会場は真っ暗。
バンドの皆さんも登場して、リスタートの予感!わくわくー!

「HAMO」にいくと思いきや、「慈愛への旅路」。
照明もがんがん!音響もがんがん!
かっこいいー!

「マイライフ」
「1か8」
「慈愛~」とかこの曲とか「彼方」とか、もう、生バンドの音がとってもとってもかっこよくて、ひたすらきゅんきゅんしてました。

「代官山リフレイン」
ノリノリでバイオリンを弾くおねえさんがかわいい曲。
この曲の前だったか後だったかに、バンドのメンバー紹介がありました。
ギターのGケンさんがすごいいじられてた!
「ところでここは愛媛ですが、好きな柑橘類は何ですか?」と聞かれて、自信たっぷりに「みかんです!」と答えたのに、
同じように聞かれた他のメンバーは「ゆずです」と答えていて、
「ゆずはお嫌いですか…?」といびられる、っていう…!
今回のライブはMCの時間が少なくて、地元ネタもあまりなかったので、数少ない笑いどころの一つでした。かわいい。

「桜会」
ちょうど桜が満開の季節に、この曲を生で聴ける贅沢!幸せ!

「from」
厚ちゃんがこの曲を作ったんだとかみしめて聴くと、よりきゅんきゅんする。
映像もきれいでした。
そういえば今回は、厚ちゃんがなんだかいつもより頑張っていた!
定位置と逆のステージ端まで行ったり、
いつもは悠仁がやっている「前の皆盛り上がってますかー?スタンドの皆~(以下略)」のくだりをやったり
(私がいた真ん中は、わざと飛ばされたけど!)
どうしたの厚ちゃん!かわいい!

「彼方」
この曲ちょう好き!
なんだか、春っぽい曲だなあと思うのです。
何か湧き上がってくる感じ。

「シシカバブー」で盛り上がったら、次は!
「夏色」!
お腹に気を付けなければいけないので、今日は飛び跳ねまい、と思っていたのですが、この曲のときばかりは思わず飛び跳ねてしまった。
ごめんわが子。
掛け声は、シンプルに、「頑張れニッポン」!

「陽はまたのぼる」
この曲をライブで聴くのももう何回目かになるけれど、なんというか、
こんなにも以前とは違って響くんだなあと泣きそうになった。

「虹」
直前に、で日本生命のCMを見ていて、この曲をやっていてくれるんじゃないかと期待していたのです
前半は、2人だけの弾き語りバージョン。
沁みますなぁ~
わたしたちは何だって超えていけるんだと思わせてくれる曲。

「HAMO」
2人のハーモニーが文句なしに心地いい。


あっという間に時間が過ぎて行って、アンコール待ち。
今回うたった曲は、「贈る詩」でした。
「君の心へこの詩が届きますように 優しい笑顔くもらぬように この詩を贈ります」
いろんな気持ちが込められた歌詞だなあと思います。
2人が再び登場したとき、私たちの声がほんとうに届いたんだと思えて、何だかむしょうに嬉しかった。

アンコールは全部で3曲。
「わだち」
この曲が収められているアルバムは、とても思い出深い1枚なのです。
イントロを聞いた瞬間、なんだかあの頃の気持ちが体じゅうをかけめぐって、
タイムスリップしたような感覚になった。
ライブで聴ける曲だとは思っていなかったので、なんか嬉しい。

「ワンダフルワールド」
当初は予定になかったけど、今回の震災を受けて、急遽組み込まれたらしい。
なんつぅか…そうやなー…
しんみり。

最後はもちろん「Hey和」。
ほんとうは、こういうメッセージ性の強い曲は、どちらかというと苦手だった。
この曲を初めて聴いたときには、こんなにもこの曲が身に沁みる状況が訪れるなんて思ってもなかった。
それなのに今は、この曲を聴くと、泣けてきてしょうがない。
こんなにも切実な願いを、人は誰か他人のために抱くことができるということが、頼もしい。


ふと気づくと、いつの間にか天井が再び開いていて、もうだいぶ暗くなっている空が見えていた。
悠仁の声に促されて、皆で空に向かって「頑張ろうニッポン!」と拳を振り上げた。

きっと、つらい思いや怖い気持ちを抱えて、私なんかよりゆずの歌をもっとずっと必要としている人たちがいっぱいいて、
一日も早く、ゆずの本物の歌声がその人たちに届いてほしいと思いました。


「第九のベンさん」がなかったのだけが心のこり!
きっと、ものっそい悪ふざけをやってくれるんだと期待していたのに!
夏にシングルカットされるらしいんで、次のツアーででもやってくれるかな~


いつもゆずのライブのときには外に屋台が出ているのですが、
おいしそうだった“手羽ギョウザ”を買って帰りました!
どうせなら、桜の見えるところで食べたいね~ってことで、石手川公園までドライブ

ちょうど桜が満開で、風が吹くと花びらが舞い落ちてきて、
「桜会だー!!!」と興奮しながら、食べたり語ったり写真撮りまくったりしました。
あーもう、ほんとうにちょう楽しかった!

次にゆずのライブに行くときには、一点のくもりもない心で、日本中がライブを楽しめる状況になっていますように。

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