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31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

【再発】病室 /CHASE治療第3クール 投与から16日目

2012年04月21日 12時01分53秒 | 闘病記
昨日の午後3時頃、幹細胞の採取結果が出た。

なんと

1回の採取で十分な細胞量がとれたそうで、2回目の幹細胞採取をやらずに済みました!

結果を聞いてベッドの上でガッツポーズしました!

普通の人よりも多く細胞を取る必要があったので、覚悟はしていたんだけど
採取の時間が本当にしんどかったので…

ホッとしました。


医師からは『血液の数値も上昇してるから、もう退院して大丈夫ですよ!』
と退院の許可をもらった。

でも困った事に体調が全然回復してない

幹細胞の採取と39度超えの高熱、更に輸血と点滴。
それらのダメージで体が消耗してしまって、昨日はまだ食事もまともに食べられない状態。

今朝になってようやく食欲は回復して来たけど、まだ微熱と動悸が続いているので
今日いっぱい安静にして、明日退院する事になりました。



ともかく、これで第2段階の治療は完了!
がんは寛解を確認したし、移植用の幹細胞も確保できた。 

全快するには少しかかりそうだけど なんとか乗り切る事ができました。


今回やったCHASE治療は骨随抑制の作用が強く、血液のダメージが出て
何回もの輸血無しには成り立たない治療でした。

日本で保険診療内の輸血が実施できるのは、善意の『献血』に支えられているからなんだそうです。

大変な目にもあったけど、私は間違いなく輸血に命を救われた一人です。

日頃献血で血液を提供して下さる多くの方々に、心の底から感謝します!