今日、病院に行って 先日やったPET-CT検査の結果を聞いてきた。
以前の記事でも少し書いたが、『PET-CT』とはどんな検査か?
もう一度整理して書いてみる。
PET-CTの正式名称は『ポジトロンCT検査』。
一口に言うと、ガン細胞が体の どの部位にどの程度あるのかを
確認する検査。
どういう理屈でそれがわかるのかというとー
がん細胞は成長する為に体内の『糖』を大量に消費するので
体にがん細胞があると「体内の糖が がん細胞に集中する」
という特徴があるらしい。
その特徴を利用して、CTの放射線が当たると発光する成分を含んだ
「ブドウ糖」を体の中に注射する。
注射して40分ほど経つと、ブドウ糖が がん細胞に集まるので
その状態でCT撮影をすると、がん細胞のある部位が光って
CT画像に映る。
という事らしい。
そんなPET-CT検査の結果は
『ほぼ予想範囲内の まぁまぁの効果』
本当は『予想以上に効果が出ていますよ!』とか
聞きたかったんだけど、そんなにうまくは行かないみたい。
抗がん剤投与前と比べて、がん細胞は3分の1以下にまで減っていた。
今後の治療メニューに変更は無いし、経過はぼちぼち順調。
まぁ喜ばしい事なんだろうな、まだ万歳はできないけど。
来週からいよいよ放射線治療が始まる。
まず17日(月)に放射線前のCT撮影をして
20日(木)から2週間かけて10回放射線を照射する。
放射線照射終了から2週間後、もう一度PET-CT検査をして
無事がんが寛解していれば治療終了。
残っていたら抗がん剤治療アゲイン。
さぁどっちに転ぶか。
ともかくやれることを精一杯やろう。