31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

抗がん剤投与後 / PET-CT検査結果

2011年01月13日 15時49分09秒 | 闘病記
今日、病院に行って 先日やったPET-CT検査の結果を聞いてきた。


以前の記事でも少し書いたが、『PET-CT』とはどんな検査か?
もう一度整理して書いてみる。

PET-CTの正式名称は『ポジトロンCT検査』。

一口に言うと、ガン細胞が体の どの部位にどの程度あるのかを
確認する検査。

どういう理屈でそれがわかるのかというとー

がん細胞は成長する為に体内の『糖』を大量に消費するので
体にがん細胞があると「体内の糖が がん細胞に集中する」
という特徴があるらしい。

その特徴を利用して、CTの放射線が当たると発光する成分を含んだ
「ブドウ糖」を体の中に注射する。

注射して40分ほど経つと、ブドウ糖が がん細胞に集まるので
その状態でCT撮影をすると、がん細胞のある部位が光って
CT画像に映る。

という事らしい。



そんなPET-CT検査の結果は

『ほぼ予想範囲内の まぁまぁの効果』


本当は『予想以上に効果が出ていますよ!』とか
聞きたかったんだけど、そんなにうまくは行かないみたい。

抗がん剤投与前と比べて、がん細胞は3分の1以下にまで減っていた。

今後の治療メニューに変更は無いし、経過はぼちぼち順調。
まぁ喜ばしい事なんだろうな、まだ万歳はできないけど。


来週からいよいよ放射線治療が始まる。

まず17日(月)に放射線前のCT撮影をして
20日(木)から2週間かけて10回放射線を照射する。

放射線照射終了から2週間後、もう一度PET-CT検査をして
無事がんが寛解していれば治療終了。

残っていたら抗がん剤治療アゲイン。


さぁどっちに転ぶか。

ともかくやれることを精一杯やろう。