31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

放射線治療スタート

2011年01月21日 14時16分42秒 | 闘病記
いよいよ放射線の治療が始まった。

昨日、今日と2回の照射を終えて
次回は月曜日からまた照射を行う。

放射線を照射する範囲は結構広く
肺門と右鎖骨を中心に、みぞおちから口元にかけて照射している。

体調の変化については、昨日の夕方くらいから
二日酔いのような胸やけが強く起こるようになった。

今日、医師に相談してみたところ、これは
「放射線酔い」という症状らしい。

体のどの部位に放射線を照射しても
慣れるまで二日酔いのような症状が出るのだという。

放射線酔いの期間は、個人差はあるが
1週間程度で収まってくるらしい。


そのほかの影響は今のところ出ていない。


治療前に説明説明を受けた、想定される副作用は
・食道の粘膜ただれによって咀嚼(飲み込む動作)しにくくなる。
・照射範囲の皮膚に起こるかゆみ、ただれ

それに加えて、長期的な副作用としては
・耳下腺の被ばくで唾が出にくくなる
・心筋の機能低下(心臓疾患のリスク増大)

ということが起こるらしい。


まぁ悪い影響ばかり数えても仕方ないんだけどね。
この治療でがん細胞を退治できる(予定)なんだから。

気持ちを強く持って治療を続けます。